文化とは縁遠い休日になってしまったが……
11月3日「文化の日」。世間さまでは小春日和に恵まれた休日らしい休日だったということだが、私にとっては単純に週半ばの小休止でしかなかった。正直なところ、数日前まで今日が“旗日”だということも分かっていなかったくらいだ。
そんな私のため、当然ながら「文化の日」らしい特別なことは一切なし。暇が出来るとフラリと訪れていた東京国立博物館も予約制が続いている間は行く気にならないし、かといって、音楽に浸りながらの読書三昧ということもなかった。
余談すぎる余談で恐縮だが、このブログのトップに掲載している写真の左斜め前方には東京国立博物館が、右斜め前方には東京都美術館が、そして、徒歩で数分間直進すれば国立科学博物館が、それぞれ位置している。
ということなので、どうして今日が「文化の日」というのかが気になってしまい、調べてみた。
結論から言うと、今日が明治天皇の誕生日で、戦前は「天長節」と呼ばれていた日が名前を変えて「文化の日」になったということらしい。
なるほど。そういうことか。もともと「文化」とのつながりはなかったわけだ。
天皇誕生日やその名残りについてこれ以上深堀りしていくと厄介な問題に首を突っ込むことになりそうなので、ここは単純に「国民の祝日」ということに留めておいたほうがよさそうだ。
さて、明日からは週の後半。ちょっとだけスパートを掛けて乗り切ろう。
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『霜降』‥秋の最終章。澄み切った冷気に包まれ霜が降る。山粧う時
［1103 - 3059］
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