∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 不覚にも ≡≡

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寝落ちして起きてみると

 かなり遅めの昼食を摂った後、ちょっとひと休みとベッドに横になり、ちょっとテレビでも見るか、と思っていたのだが、どうも即寝落ちしていたらしい。

 気がつくと夕方だった。不覚にも3時間ほど寝ていたらしく、窓の外はすっかり暗くなっていた。

 頭の横に1匹、脇の下に1匹、ベッドの下に1匹。居付き猫たちが静かに座って夕ごはんを待っていた。
 大急ぎで食餌の準備をしたので、かろうじて許してもらったが、そのままにしていると居付き猫を代表して「かあちゃん」が耳元で囁き始めるところだった。

 食餌の準備は遅れたのはなんとかなったが、午後のうちに片付けようとしていたヤボ用の大半は夕食後に持ち越してしまった。
 これでは心づもりしていた時間割も何もあったものではない。自分のペースで生きることを選んだ人間としては失格である。

 それはそれとして。居付き猫たちの態度のほうが気になる。どうして彼らは教えてくれなかったのだろう。寝るのが仕事の猫よりも寝ている“下僕”なんて叩き起こしてしまえと思わなかったのだろうか。

 明日はこんなことが起こらないように気をつけねば。

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霜降』‥秋の最終章。澄み切った冷気に包まれ霜が降る。山粧う
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