おかげさまでこのブログも
12年目を迎えました
11月8日。12年前の今日、このブログはスタートしました。
「金輪際、文字や文章と関わりたくない」。
「雑誌はもう見たくない」。
このブログを始める数年前、私はこう考えていました。
そんな想いが、ある日突然「なんでもいいから“字”が書きたい」に変わり、しばらくすると「どうせなら見ず知らずの人にも読んで貰えるようにしよう」に変わっていきました。
恥ずかしすぎて読み返す気にもならない“文字が並んでいるだけの一文”でしたが、毎日書いているうちに、想像を逞しくしてもらえれば意味を汲み取ってもらえる駄文に育ってきたように感じはじめ、いつの間にか、かろうじて読んでもらえる日もあるだろうと思えるようになってきました。
心境の変化に伴うように、仕事自体も常に文章と対峙するものに変わっていき、今では、当時とは逆に、文字や文章との付き合いが楽しくなり、人生の中で切っても切れないものになっています。
しかも仕事とは切り離して、素の自分に戻って書き連ねるという別次元の付き合いも出来るようになったと感じています。
12年目のスタートとはいっても単なる通過点。それでも1日1回、勝手気ままに、思いつくまま駄文を書き続けようと思っています。
ちなみに、たまには気分転換もいいだろうと思い、今日から画像サイズと字組の一部を変更します。なお画像サイズはPCだけに反映していますのであしからず。
お時間があればでけっこうです。これからも、ご一読いただけますように。
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[1108 / 24:50]
『立冬』‥冬間近。小春風と競い合っていた木枯らしが冬を運んでくる
photograph:ikenohata, ueno, tokyo
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