似て非なるもの?
それとも未知の脅威
オミクロン株が初めて報告されて2週間。徐々にその実態が解明されてきた。
行動力のある若い人たちの感染がほとんどなので断定的なことは言えないが、今のところ報告されている症状をざっくりとリストアップしてみよう。
「感染力は強いが症状は軽く、無症状も多く見られる」「ブレイクスルー感染も目立つ」「味覚・嗅覚障害はない」「発熱と寒気が顕著」「酷い頭痛」「全身の痛み」「強い倦怠感」というような症状があるようだ。
直感的な素人考えだが、酷い風邪や軽いインフルエンザの症状に似ているようにもみえる。感染症の研究者の中にも「従来とは似て非なるもの」と私見を語っている方もいるようだ。
この“コロナの進化系”はいったいどういう“性格”のウイルスなんだろう。
今のところは従来どおりの感染対策しかしていないが、その実態が分かるまでどんな生活を送っていればいいのだろう。デルタ株より恐ろしいでもいいし、症状が出ても軽いでもいい。
短期間なので猛威を奮ったデルタ株ほどのデータは得られないだろうし、感染者が増えない限りデータは得られないという歯がゆさはあるが、それでももう少し分かってほしいものだ。
少なくとも、従来どおりの感染症対策でいいのかどうかだけでも判断できるようになるといいのだが。
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[season12/1206/24:55]
『小雪』‥冷たい雨が雪に変わる。年の瀬の忙しなさが間近に迫る頃
photograph:ogubashi avenue, nippori, tokyo
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