逃げ切る手立てを考えつつも
覚悟だけは決めておこう
夜のニュースで「BA.2というオミクロン株亜種が増殖し始めている」と報道していた。すでに入れ替わりが進んでいるデンマークを参考にすると、日本でも勢力を増す可能性が高いらしい。
この亜種、昨年猛威を振るったデルタ株の2～3倍の感染力があるオミクロン株（BA.1）の2倍以上の感染力があるらしい。感染力だけで単純計算すると、デルタ株の4～6倍の感染力である。
ちなみに今日報告されたPCR検査全検査数のうち陽性判定が出たのは約30％だったらしい。つまり、BA.2に入れ替わってしまうと、PCR検査を受けた場合に陽性判定が出る確率はほぼ100％になるということだ。
……となると。
どこまで感染予防策を強化すればいいのだろう。今でもかなり気を使っているつもりだが、マスクをすり抜けて入ってくる可能性も高くなるのだろうか。外食時やコーヒーブレイクの心構えはどうすればいいのだろう。喫煙ブースでの喫煙も避けたほうがいいのだろうか。
なんとも厄介なことになってきた。もはや「正しく怖がって」などと言っている場合ではなくなったのかもしれない。
誰の手助けもなく、猫たちに食餌をやり続けなければいけない“おひとりさま”にとっては入院はおろか自宅療養でさえ避けなければいけないこと。それが出来なくなると彼らは露頭に迷ってしまうではないか。
これまで人一倍神経質に感染を免れてきたというのにのに「ついにオミクロンBA.2に捕まってしまいました」では済まないのだ。
今以上に感染力が高くなっても感染せずに逃げ切れる手立てを考えねば。
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［season12/0124/25：00］
『大寒』‥見えない所で春の準備が進む、一年でもっとも寒い時期
photograph：daffodil at kudanshita, chiyoda-ku
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