∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 高梨騒動途中経過 ≡≡

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見直すべき点多数あり

 高梨沙羅選手がジャンプスーツの規定違反で失格になって数日。実情が明らかになるにつれ、検査方法や規定など疑問点が山積みになっていることが分かってきた。
 気になる点がいくつか出てきたので、途中経過的にまとめておきたい。

 まず高梨選手が証言している「いつもと違う態勢での検査を求められたこと」である。検査基準にどんな態勢で計測することとという項目はないのだろうか。それがなければ、人それぞれ、気の赴くままの計測になりかねないではないか。とにかくこの“標準基準作り”だけはなんとしても見直してもらいたいものである。
 そして次に疑問が湧いてくるのは「どうして試技前に計測しないのか」という点である。いくら計測される選手は上位選手の中から無作為で選ばれることになっているとはいっても、失格させたい選手を狙い撃ちしていることはないだろうか。もし試技前に計測していれば、規定に外れた道具類を交換する余裕ができるのではないだろうか。
 ジャンプなどの場合、審判員は会場で紹介されるが計測員が紹介されることはない。公平性や不正防止の意味から紹介されないのだろうが、高い倫理観と独立性が求められる立場ということでは審判員と同等なはず。何も隠すことはないではないか。

 今回のオリンピックは失格が多いと言われている。どこで開催されているかとか、誰が優勝しているかというような政治的な“きな臭さ”を無視したとしても、厳しさよりも何らかの作為を感じてしまう。

 検査だからこそ、周囲から“何故”と思われるようなことは絶対に避けなければいけないはず。それでこそ公平性というものだ。

 高い公平性を保つためにも、今回の騒動を覆すことは不可能に近いかもしれないが、ルールを見直すことは出来る。二度と「?」付きの検査が横行しないようにしてほしいものだ。
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[season12/0211/25:10]
立春』‥何かが始まり、何かが動き出しそうな予感に満ちる頃
photograph:MANEKINEKO/
(L)asakusa otori-jinja (R)ningyocho suehiro-jinja
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