極度の緊張感が漂いはじめた
ウクライナ問題
数日前にロシアが撤退を始めたと知った時は「ウクライナへのロシアからの脅威も収まり、これで収束に向かう」と喜んだのに、実際は、ますます緊張感が増してきている。軍を移動させることも駆け引きの一部でしかなかったわけだ。
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プーチン大統領。あなたにとって武力によるウクライナへの圧力の目的は何なんですか。
ウクライナのNATO加盟問題でしょうか。この問題に関してNATO各国が難色を示している現在、充分に外交交渉で解決できる問題だと思いますが。
クリミア同様、ロシア語を話す人が多い地域の新ロシア派を鼓舞してに東部2州を併合することが目的でしょうか。それにしてはクリミアの時のような隠密作戦ではなく、直截な作戦がほとんどのように思われますが。何か侵略以外の理由があるのでしょうか、たとえばNATO諸国に対する警告のような。
すべてはアメリカがけしかけていることとおっしゃっていますが、それは牽制あるいは口撃と受け取っていいのでしょうか。
ルカシェンコ大統領による独裁が続くベラルーシと何か密約でもあるのでしょうか。同盟関係を深めれば経済的なつながりをより密接なものにするとか。あるいはベラルーシでクーデターが起こりルカシェンコ氏が亡命する場合は便宜を図るとか。
ひょっとして、首都キエフの北部に位置するチェルノブイリの問題が議題に上がっているのでしょうか。まさか、収束までに掛かる時間と経費と人権保障の問題を棚上げにしようなんてことはないでしょうね。
紛争を回避するためには、お互いの会話を深めていくことが大切です。失礼ながら、数日中に本心を教えていただけませんか。
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［season12/0220/24：15］
『雨水』‥春間近。雪どけ。春を呼び込む雨。そして北帰行。
photograph：MIGRATORY BIRD at sinobazu pond, ueno
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