∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ オッと、コロナが! ≡≡

ゴールデンウイーク終了前に始まった
新規感染者増が意味するもの

 今日でゴールデンウイークは終わった。明日からは平常運転に戻らねばと思っている方も多いことだろう。長期休暇の後なのでスロースタートになるのは確実。なかには仕事拒否症に陥る方もいるのではないだろうか。

 そんな社会の再スタートを横目で見ながら、新型コロナウイルスの新規感染者が増加し始めている。検査数の関係で通常なら数値が下がるはずの土曜、日曜の二日間ともに前週同日より増えている状況は、明日以降のさらなる増加を予感させるものであることに間違いはない。

 制限なしで楽しめる日々を過ごした連休明けは新規感染者が増えると予想されてはいたが、連休が終わる前から増加が始まるとは驚きである。
 ひょっとすると、連休とはいっても前後半で人流に違いがあったのか、それとも連休前半ですでに感染していた人が多かったのか。いずれにしても“人智よりもウイルス”という状態は変わっていない

 このゴールデンウイークを機に、専門家や政治家から発信されるウィズコロナの過ごし方提案が急激に増えていくのではないだろうか。つまり、従来「そろそろ考えねば」程度だったものが「ある程度の感染者増はやむを得ない」とはっきりと宣言されるようになるわけだ。

 そうなると、予防策は個人判断でとか、感染した時は保険治療でとか、感染時の休業の取り扱いは企業判断でと変わっていくはず。まさにインフルエンザのレベルである。

 2年半続いた我慢の時が終わって、コロナ禍が一般的な感染症になる日は近い。その時、社会にどんな現象が起こり、世論がどう変化していくかが気になって仕方がない。特に、治療費や休業補償については世論が二分されるのではないかと私は推察している。
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[season12/0508/24:50]
立夏』‥風薫り、夏の気配を感じ始める頃。菖蒲の節句。そら豆
photograph:ueno park, taito city
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