∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 夏越の祓 ≡≡

厄を払い、悪疫を退散させ
無病息災を祈念する

 6月30日。今日は多くの神社で夏の大祓(おおはらえ)として伝わっている夏越の祓(なごしのはらえ)が行われた。
【注1】旧暦の6月30日(今年は7月28日)に行う神社や、6月後半の数日を当てる神社、あるいは京都の下鴨神社のように立秋の前日に「矢取りの神事」として行われることもある。
 茅(かや)で形作られた茅の輪を左・右・左の順にくぐったあとお参りするするのが基本だが、紙製の人形(ひとがた)(※)に息を吹きかけたり、その人形で身体を撫でて穢れを移して境内を流れる川に流したり、お焚き上げをお願いする。
【注2】「人形(ひとがた)」「人形代(ひとがたしろ)」「形代(かたしろ)」と神社によって異なる。

 治まらないコロナ禍、多発する熱中症、異例の猛暑、異常な物価高、停電の危機、そして先行きの見えないウクライナ情勢。2022年前半はなんとも多難だった。神頼みでもいいから、後半は穏やかに過ごせるようになるといいのだが。

 今年も一年の半分が過ぎていった。明日から2022年の後半戦に入る。
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[season12/0630/23:30]
夏至』‥一年で一番昼が長い時季。太陽のエネルギーが満ちる頃
photograph:SOUJI-JI/tsurumi, yokohama city
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