∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 年賀状の流儀 ≡≡

年賀状書かなきゃ

 私は年賀状懐疑派である。社会人になって数年経ってからは、業務上のお付き合いがある人以外、年が明けてもいないのにあけましておめでとうと書くのに違和感が湧いてきたため書かなくなったのだ。結果的に、出会うことが少なくなって、賀状だけが繋がりになっている相手には出すが、そうでない限り書かなくなった。

 現在は結婚した妹や古くからの友人を中心にメールやSNSでお年賀を伝えるようにしているが、数人だけ「年賀状は年賀はがきで元旦に」と固執している人には手書きの賀状を出すようにしている。

 今日は12月24日。日本郵便が決めている元旦に年賀状を届けるための締切日まであと1日しかない。

 “郵政派”への賀状を仕上げて投函するまであと1日。枚数が少ないので今晩中に書き上げるのに問題はないが、それでもちょっとだけ焦り始めている。と同時に、例年同様、メールじゃだめなのという素朴な疑問も湧き上がっている。

 マッ、いい。難しいことは考えずに書くことにします。書くからには定形文で終わりなんて無粋なことはしたくない。汚い字でも“心境を伝える”一言も添えて御年賀の気持ちが伝わるように調えます。
──────────────────────────
[season13┃24 NOV. 2022┃19:15 JST
FALLEN LEAVES on THE PATH:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on 08 DEC. 2020