∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

〓〓 魔力に酔いしれたい 〓〓

今日からパリ・オリンピック

 あと2~3時間でパリ・オリンピックの開会式が始まる。サッカーや7人制ラグビーのように始まっている競技もあるが、やはり試合は開会式が終わってからである。

 今夜はどんな演出で水上の開会式が行われるのか楽しみにしていよう。きっと古典から現代まで続く芸術的なエッセンスが詰め込まれたものになるはずだと想像している。予想が外れたとしても、少なくとも、単なる未来志向ではないことは確かだと断言できる。

 これからの2週間、マスコミもSNSも、とにかくメディアと名がつくものはすべてオリンピックの話題で埋め尽くされるはず。あの大谷翔平だって2番手になるだろう。
 マスメディアが繰り出す “涙腺攻撃” や “興奮作戦” も興味深いところ。この日まで何年も積み重ねてきたエピソードをこれでもかと見せつけられるのだろう。

 メダル目指して鍛錬を積み重ねてきた選手たちの躍動、ここぞとばかりに場を盛り上げるメディア。私もオリンピックの魔力に酔いしれることにする。

≡≡[season14]24:30/Jul.26.2024 大暑初候 ≡
┃GOOD MORNING TOKYO 1/3┃
─Summer cloud at morning-
Takashimadaira, Itabashi City.
Photographed on Aug.07 2023

〓〓 コロナは神出鬼没 〓〓

ジワジワと迫りくる見えない危機

「コロナに罹った……」
 親戚が新型コロナに罹ったと連絡が来てから10日ほど経つ。どうもおかしいと思い病院へ行ったらその場で診断され、自宅で5日間隔離生活をした。どこで罹ったのか見当もつかないと言っていたが、それだけコロナは身近に潜んでいるということなんだろう。ちなみに彼は症状が軽かったからか、自分のことよりも二次感染させないように神経を使ったという。

 この3週間ほどの間に私のまわりで新型コロナに感染した人は二人になった。

 生活のなかで「コロナ禍」を実感しなくなって1年以上経つが、こうやって身近に感染者が出始めると、いやが応でも実感せざるを得なくなってきた。
 つい先日までは「新型コロナ感染者が増えている」という報道を聞いてもピンと来なかったが、さすがに立て続けに二人も感染すると自ずとガードは高くなってくるものだ。

 うがい、手洗い、マスク着用という新型コロナ対策の基本は忘れていなかったが、生活の知恵とでもいえばいいのか、この暑さのなか、マスクだけは人混み以外は勘弁してもらってきた。しかし、そうもいかなくなっているんだろうか。

 せいぜい感染しないように注意すろこと。それでも罹ってしまったら多少高くても処方薬を飲むこと。二次感染を防ぐために家にこもる。

 見えない危機の真っ只中にいるということを常に意識しながら過ごす。なんともやっかいな夏になったものだ。

≡≡[season14]24:30/Jul.25.2024 大暑初候 ≡
┃GOOD MORNING TOKYO 1/3┃
─Summer cloud at morning-
Takashimadaira, Itabashi City.
Photographed on Aug.07 2023

〓〓 夜食が終わって静かになって 〓〓

いっぱい食べてマッタリと

 夏になって、私の膝の上より、お気に入りの涼しい所でマッタリすることが多くなった我が家の猫たち。今夜も夕食後はそれぞれお気に入りのヒンヤリエリアで過ごしていました。

 そんな彼女たちが、ムックリと起き出して近寄ってきたのはお腹が空いた証拠です。夜食の時間がきたことを知らせにきたわけです。
 ドライとウェットを混ぜた夕食と違って、チューブ入りの高栄養食とかつお節の組み合わせが好きなのが「かあちゃん」。夕食と同じドライとウェットを混ぜてかつお節をパラッと掛けたのがお好みなのが「キャップ」。それぞれの好みに合わせて用意しました。

 そして今。彼女たちはまた「かあちゃん」は深夜の巡回に出掛けましたが、すぐに帰宅して、お気に入りの場所でマッタリと過ごしはじめるはずです。ちなみに「キャップ」は冷気は当たらないけれど涼しい彼女だけの特等席に直行。毛づくろいのあと朝まで熟睡するはずです。

 食餌係としてのお役目が終わった今、私にも静かな時間がやってきました。ひとりと二匹。ほどよい距離感でそれぞれのお気に入り時間を過ごしています。

≡≡[season14]24:00/Jul.24.2024 大暑初候 ≡
┃GOOD MORNING TOKYO 1/3┃
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Takashimadaira, Itabashi City.
Photographed on Aug.07 2023

〓〓 暑中お見舞申し上げます 〓〓

暑さ厳しき折、
くれぐれもご自愛ください

 今日も暑かったですねえ。エアコンの効いた室内から一歩外に出ると、熱気に包まれて、身動きを取るのも避けたくなってしまいます。
 皆様、いかがお過ごしでしょう。暑さに負けて体調が思わしくない方もいらっしゃるでしょうし、その逆に、暑さに立ち向かっている方もいらっしゃるでしょう。
 あの熱気と光の中で働いている方のご苦労には頭が下がるばかりです。

 何を隠そう、私はお昼ゴハンを食べるために出かけて、あまりの暑さに恐れおののき、一番近いお店に入ってしまいました。「何を食べようか」ではなく「どこに逃げ込もうか」こそ切実な問題だったんです。

 明日もこんなに暑いんでしょうか。いくら暑い夏が好きとはいえ、ここまでの暑さは想定していませんでした。
 あと少しだけ時間をください、できるだけ早く暑熱順化しますから。

≡≡[season14]24:30/Jul.23.2024 大暑初候 ≡
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Takashimadaira, Itabashi City.
Photographed on Aug.07 2023

〓〓 『大暑』の節季 〓〓

日本は酷暑の真っ只中
アメリカはLong Hot Summerへ

 今日から二十四節季の『大暑』の節季に入った。江戸時代に著された『暦便覧』で「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されているとおり、暑さが極みに達する頃である。耐え難いほどの暑さに立ち向かうための暑気払いの方法を日々探し求める季節でもある。

 一方で、一年でもっとも暑い季節を迎えた日本に対して、アメリカでは、まさに国を揺るがす “熱気” が渦巻きはじめた。

 バイデン大統領が次期大統領選には出馬せず、副大統領のカマラ・ハリス氏を次期大統領候補として支持すると表明した。周囲からの説得をことごとく拒否していたバイデン氏だが、さすがに耐えきれなかったのだろう。
 だが、周囲がホッとしていることは間違いない。不肖、私も同感である。
 今回の大統領選はアメリカの大統領を決める戦いであると同時に世界の平和と自由主義をを守る戦いだと思っている。世界中でナショナリズム国家主義国粋主義民族主義)が勢いを増すなか、アメリカが自由のトリデになっていることは間違いない。そう、あのトランプ氏が大統領になった途端に世界の平和は砕け散ると言っても過言ではない。民主党は、世界の平和と自由主義を守るために何が何でも絶対に勝たねばならないのだ。

 しかも「女性・黒人・アジア系」というハリス氏がアメリカ大統領になれば、マイノリティでも壁を突き抜けられるという証明になり、その結果、世界的に価値観も変わるはずだ。しかも、氏が副大統領に氏とは違った立ち位置の弱者であることを強いられてきた人物を選べば、もっと価値観の変化は堅固なものになるのは間違いない。
 たとえば、貧困から抜け出して成功者になった人物でもいいし、LGBTQでもいい。いずれにせよ、選挙選を意識するなら白人であったほうが無党派層に近い共和党支持者を取り込めるかもしれない。
 もう時間がない。大至急選挙戦略を構築してほしい、世界平和のためにも。

 暑さと熱さ。今年の夏は想像を絶するような夏になりそうだ。

≡≡[season14]24:30/Jul.22.2024 大暑初候 ≡
大暑』の節季、酷暑、ゲリラ豪雨、花火、うなぎ、かき氷、向日葵
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Takashimadaira, Itabashi City.
Photographed on Aug.07 2023

 

〓〓 本日の予定終了 〓〓

0720自宅発
0905羽田発
1910神戸発
2120自宅着

 例年通りの「お盆の墓参り」のため神戸まで行ってきました。

 明治初期、旧暦から新暦に移行した時、明治の新政府は新暦の7月15日をお盆のお中日(おちゅうにち)と定めました。ところが、季節感を尊重したほかの地域は8月15日をお盆のお中日にずらしました。
 こういう “国と民衆の意識の差” がレガシーとして残っているのが日本の「暦」の公然たる秘密です。つまり、仏教の盂蘭盆会との関係とか、東京と京都の違いといった、一見地域性に派生しそうな問題はまったく関係がありません。要は、明治政府の統率力が全国規模になっていなかったというのが2つのお盆が存在する理由というわけです。

 ということなので、私は「ご先祖を祀るのは7月でも8月でもいい」という結論に達しています。しかも8月は個人的な夏休みに使いたいから、オフィシャルなお盆は7月でいいと割り切っています。

 7月の梅雨明け後に父と母が眠る神戸のお墓に参るようになって約20年。今年も行ってきました。もちろん、神戸洋食と神戸流のお好み焼きというご褒美付きです。
 しかし、今年は、とにかく暑かったんです。気をつけないと体調不良に陥るかもという恐怖心を感じたことははじめて。人里離れた山の中腹にあるお墓の前で熱中症になったら誰が発見してくれるんだろうと本気で考えてしまいました。

 さすがに限界は近いと感じ、なんとか墓参りを終えたあとエアコンの効いたカフェに飛び込んで水分補給と体温調整。食事も散歩もすべて後回しにして体力のリカバリーに徹したわけです。体調が落ち着くまでの数十分の間に、ひょっとすると、お墓の下で父と母も心配してくれたのではとまで考えてしまいました。

 なんとか無事に東京にたどり着いてホッとひと息。今は、来年からの墓参りのスケジュールについて考えはじめています。お参りより体調ですからね。

≡≡[season14]24:30/Jul.21.2024 小暑末候 ≡
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─Passing through the Green Tunnel-
Youunji, Shinanomachi, Sinjuku city.
Photographed on Jun.25 2023

 

〓〓 ゴロゴロ、ドドーン 〓〓

夕方からの夏の雨で
暑さは一段落

 フラフラになるほど暑かった今日、食料の買い出しで走り回り、帰宅してからも掃除に精を出しと動き続けたあと、一段落した所でシャワーを浴び、アイスを食べてホッとひと息。なんとか一生活者としてのルーティーンをこなした気になっています。

 穏やかな気持ちで夕方のひとときを過ごしていたら、突然、遠くでゴロゴロという音が聞こえはじめ、その音が徐々に近づいてきました。

「これは、ひと雨くるな」

 ところが「雷の音はすれども雨は降らず」で、いっこうに雨粒が落ちてきません。そのうち、近くでドドーンという音が聞こえたかと思ったら、次の瞬間、パラパラ、ザザーと降りはじめたんです。
 夏の雨。ゲリラ豪雨のように強引ではないけれど、力強い降り方です。
 その後も降ったりやんだりを繰り返しながら、深夜になった今も降り続いています。ありがたいことに気温も下がったのか、まるで、我が物顔で居座っていた暑さを雨が追い払ってくれたような振る舞いです。

 今夜の雨は、暴力的なパワーの暑さを追い払ってくれた夏の雨になったようです。

≡≡[season14]24:20/Jul.20.2024 小暑末候 ≡
┃SEPARATION & ENCOUNTERS┃
─Passing through the Green Tunnel-
Youunji, Shinanomachi, Sinjuku city.
Photographed on Jun.25 2023

〓〓 梅雨明けで変わったこと 〓〓

光が変わった
空気感が変わった
そして、空と雲が変わった

 それなりの年月生きてきて梅雨明けだって毎年経験しているはずなのに、ここまで気候が一変するなんてまったく気づきませんでした。
 東京の梅雨が明けて1日。昨日の今日だから、そんなに変わりはないだろうとタカを括っていた自分が浅はかでした。

「今日の光は強いなあ」と感じたのが始まりでした。なんとなく身体を包み込む梅雨時分の光と違って、まっすぐ皮膚に突き刺さってくるように感じたんです。
 そういえばと注意したのが空気感でした。明らかに湿度が低い。カラッととまではいかないけれど、ジメジメとはしていない。「これなら陽の光も直線的になるな」と妙に納得してしまったんです。
 そんなことを考えながらふと空を見上げると、深く青く、そして高い空とモコモコと連なっている真っ白な雲が目に飛び込んできました。何かに閉じ込められていたように感じる梅雨空とは大違い。開放感が心地よかったんです。

 気候が変われば気分も変わります。生活リズムだって変わってくるはずです。となると……、やっぱり、10歳は若くなります、気持ちだけですが。

 気持ちだけは若者のオッサンにとって夏は元気の素かもしれません。

≡≡[season14]24:40/Jul.19.2024 小暑末候 ≡
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Youunji, Shinanomachi, Sinjuku city.
Photographed on Jun.25 2023

〓〓 梅雨明け 〓〓

今日、
関東甲信越・東海地方の
梅雨が明けた

--梅雨明けです。夏です。明けた途端にヒリヒリと暑いです--

 今日、関東甲信越と東海地方の梅雨が明けた(とみられる)というニュースが飛びこんできた。
 九州や四国のように線状降水帯に次々と襲われた地域の皆さんには申し訳ないが、東京の場合に限って言えば、今年の梅雨は、いわゆる梅雨らしいシトシト雨や長雨のない “大ざっぱ” な梅雨だったと感じている。
 とはいっても「梅雨」という言葉を聞くだけで鬱陶しく感じてしまう私にとっては、遅い梅雨入りと早い梅雨明けという短い梅雨は願ってもないことだった。

 サア、明日からは「暑い、暑い」と言いながら、降り注ぐ太陽の光から元気をもらうことにしよう。

≡≡[season14]24:20/Jul.18.2024 小暑末候 ≡
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Youunji, Shinanomachi, Sinjuku city.
Photographed on Jun.25 2023

 

〓〓 とうとう来たか 〓〓

毎日新聞富山県への配送休止

 毎日新聞は「9月いっぱいで富山県内の配送を休止する」と公表した。全国紙の一翼を担ってきた新聞が “配るのを止める” とは想像もしなかった経営判断である。
 デジタル版か郵送で読んでほしいとのことだが、その日の朝刊をその日中に読めないとは。まるで船便で配送するしか方法のない島しょ部のようだ。
 “同人誌” 並みの部数しか購読されていなかったようなので、やむを得ないといえばそれまでだが、あまりにも悲しい経営判断で唖然としてしまった。

 毎日新聞に限らず、新聞は高年齢層しか定期購読しなくなったと言われはじめて10年以上経つが、こういう状況になることを読み込んでいた新聞各社は情報の集積地としての機能を高めてきた。ある種の “情報の卸業” であり、“分析官” へと変身してきた。紙媒体からデジタルメディアへ。情報発信から情報分析へ。エンドユーザーからメディア企業への情報提供へ。新聞はあらゆる可能性を探って伝統あるメディアを守り続けてきたわけだ。

 しかし、情報はそれを受けようとする人間がいなければ成り立たないもの。部数が少なすぎれば撤退もやむ無しである。

 情報収集はネットで充分という人が増えれば増えるほど紙媒体は衰退して当然といわれてきた。だが、それでいいのだろうか。紙媒体ほど情報を俯瞰して吸収できるメディアはないではないか。デジタル情報と比較すると、その回読性や保存性の高さでは群を抜いている。もちろん、デジタル情報のような「直線的/短絡的」なものではなく、思考という名の視線を四方八方へ向けながら情報分析ができる媒体としての定評もある。

 我々は情報収集の手立てを見誤ってきたのではないだろうか。今こそ、メディアとして紙媒体を見直す時期に差し掛かっているのかもしれない。ありきたりの表現だが「ピンチはチャンス」ではないだろうか。

≡≡[season14]24:40/Jul.17.2024 小暑末候 ≡
┃SEPARATION & ENCOUNTERS┃
─Passing through the Green Tunnel-
Youunji, Shinanomachi, Sinjuku city.
Photographed on Jun.25 2023

 

〓〓 そろそろいいかなと思っていたのに 〓〓

第11波の新型コロナ拡大中

 暑くなって顔の下半分だけが蒸れるようになったので、そろそろマスク姿から卒業しようかなと思っていたのに、なんと新型コロナが拡大中だというじゃないですか。

 街なかでも、電車の中でも。私は新型コロナが5類になった後も、とにかく人混みでは必ずマスクをするようにしてきました。あの暗黒時代と同じです。さすがに有料になったワクチンは接種していませんが、それ以外は変わらずに注意してきたんです。

 でも、ニュースを見る限り、もう少し我慢したほうが良さそうですね。やっぱりコロナは怖いですからね、卒業は延期します。

≡≡[season14]23:50/Jul.16.2024 小暑次候 ≡
┃BUDDHA PEDESTAL┃
─Summer Light Comming soon-
Shinobazu no ike, Taito city.
Photographed on Jul.25 2021

〓〓 今日は「海の日」、でした 〓〓

「なんとなく3連休」でもいいじゃないか

 夏の3連休最終日の夜。明日からのドタバタに身構えながらも、あえてダラダラと過ごしています。ドタバタは明日の朝からでけっこう。今は自分だけの時間です。

 それはそれとして。

 なんと私、今日が国民の休日の「海の日」だということに気が付いていなかったんです。つまり何も考えずに「なんとなく3連休」していたわけです。まあ、こういう休憩の仕方もあっていいですよね。

 もともと祝日として認知されていた休日以外に、連休を増やすために作られた国民の休日は何日かありますが、そのなかでも「海の日」と「山の日」は特に「3連休増やし」の意味合いが強いものです。
 国が夏場の3連休を制定すれば誰もが休めるだろうという日本らしい発想の休日ですが、きっと非正規労働者が多いシフト制労働なんて考えずに決めたんでしょう。

 マッ、小難しい議論はともかくとして。私の夏の3連休は終わりました。明日からまたドタバタです。
 では、おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。

≡≡[season14]24:20/Jul.15.2024 小暑次候 ≡
┃BUDDHA PEDESTAL┃
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Shinobazu no ike, Taito city.
Photographed on Jul.25 2021

〓〓 世界を揺るがす緊急事態 〓〓

トランプ大統領候補暗殺未遂

 トランプ大統領候補が演説中に狙撃された。幸い、銃弾が右耳を掠っただけで大事には至らなかったが、弾道があと数センチズレていたら脳に大きなダメージがあったことは間違いない。CNNでは次の演説地に飛行機で到着し、誰の手助けもなくタラップを降りてきた。小説の主人公なら「かすり傷」と言ってしまうところだろう。

 たとえ政治的に受け入れられない相手でも命は命。大事に至らなくてよかった。

 問題はこれからだ。この事件が引き起こすであろう影響は計り知れない。熱狂的なトランプ支持者が事実を捻じ曲げて大統領選挙に重大なインパクトを与えようとして「暗殺未遂事件でひとりのカリスマが生まれた」ように誘導するのは目に見えている。救出された直後の右腕を振り上げた写真が「氏の体力や気力や勇気」を決定づけるのも間違いない。カメラマンという第三者がイメージを確定的なものにしたわけだ。

 一方で、熱烈なトランプ信者が「民主党の選挙妨害だ」という捏造コメントを発信し続け拡散されて、狂気に近い不満を抱えた不特定多数の人間が根拠のない暴力行為に及ぶことも考えられる。
 もちろん「銃には銃で対抗すべき」という議論も活発になるだろう。

 いずれにせよ、大統領選挙が混沌とするのは必至。まさに何が起こっても不思議ではない状況になってしまった。
 衰えが顕著になってきたバイデン大統領にも政党として形勢逆転を狙う大きな決断が求められ、ハリス副大統領の出番ということになるかもしれない。

 まだ事実関係がはっきりしない状況で結論づけるのは早すぎるが、少なくとも、今回の暗殺未遂が、事実上、世界の未来に大きな影響を与えなければいいのだが。

≡≡[season14]25:00/Jul.14 2024 小暑次候 ≡
┃BUDDHA PEDESTAL┃
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Shinobazu no ike, Taito city.
Photographed on Jul.25 2021

〓〓 夜食も食べさせたことだし…… 〓〓

こっちもそろそろ寝ます

 先日からの倦怠感が抜けないまま一日を過ごしました。ダルいからといって生活リズムは変えたくないので、予定していたことはすべて終わらせましたが、さすがにこの時間になると断続的に眠気が襲ってきます。

 爆睡していた猫たちが起き出し、夜食がほしいとスリスリしてきたので用意もし終わりました。数分経てば満足して毛づくろいをし始めるでしょう。
 夜食が終われば食器を片付け、彼らが寝るのを見届ければ、あとは自分だけの時間がやってきます。
 このブログを書き終えたら、すぐに寝ます。眠くて朦朧とし始めていますからね。

 では、おやすみなさい。明日が素晴らしい日になりますように。

≡≡[season14]24:40/Jul.13.2024 小暑次候 ≡
┃BUDDHA PEDESTAL┃
─Summer Light Comming soon-
Shinobazu no ike, Taito city.
Photographed on Jul.25 2021

〓〓 梅雨明け間近 〓〓

雨よりも光

 テレビの天気予報が「もうすぐ梅雨明け」という言葉を使う時期になってきました。梅雨入り前に「今年の梅雨は遅く始まり早く明ける」と言われていましたが、そのとおりになるようです。しかも東京に限れば、極端な豪雨もないまま終わってしまいそうです。

 ギラギラと輝く太陽の光、アスファルトから立ち上ってくる熱気、そして木漏れ日の下の心地よさ。さあ、真夏がやってきます。

 今年の夏はどんな楽しみ方を計画していますか。楽しみ方は人それぞれだけど、誰もがいい夏だったと思えるようにしたいですね。

≡≡[season14]25:00/Jul.12.2024 小暑次候 ≡
┃BUDDHA PEDESTAL┃
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Shinobazu no ike, Taito city.
Photographed on Jul.25 2021