∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 過労で入院 ≡≡

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小池都知事倒れる
くれぐれもご自愛ください

 夜のニュース番組を見ていたら「東京都の小池都知事が過労で入院。今週中は公務を離れる」というニュースが飛び込んできた。

 驚きでもあるが、「やはり」と納得してしまう出来事である。
 特にこの数カ月は、コロナ禍という未曾有の危機への対応のうえに、八方美人で、忖度と自己保身だけは人一倍というオリンピック運営関係者とのすり合わせなど、傍から見ていても、よく平静を保っていられるものだだと感心していた。
 これまでも記者会見などで疲れているなと感じさせることはあったが、ここ数日のように声がかすれたり、息が切れたことはなかったと記憶している。残っていた気力と体力を絞り出していたのではないだろうか。

 1週間公務から離れることができれば、イライラが連続するオリンピック問題だって、少しはクリアになっているだろう。2週間後に迫った都議選も、代表顧問を務める都民ファーストの会が自公勢とツバ迫り合いをしているわけではないので距離を置いていられる。

 今はただただ、ゆっくり休憩してくださいと伝えたい。

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夏至』の候‥夏来る頃。陽の光は天宙から降り注ぐ。
       昼は長く、夜は短し。
[0622 - 3819]
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≡≡ 『夏至』の候 ≡≡

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昼は長く、夜は短く

 『夏至』の候が始まった。陽の光が空の真上から降り注ぎ、一年でもっとも昼の時間が長くなる季節である。江戸時代に著された『暦便覧』には「陽熱至極し、また日の長きのいたりなるを以てなり」と記されている。
 天文学的には、今日を境に日照時間は毎日約1分間ずつ短くなっていく。

 ちなみに、春分夏至秋分冬至は一年を四等分する重要な節目「二至二分」のひとつとされている。いわば秋分が始まる前日までが今年の前半というわけだ。

☆☆☆☆☆☆☆

 空に浮かぶ薄い雲の隙間から降り注ぐ陽の光が「今日は夏至の日」だと主張し、暑い夏へのプロローグを奏でているいるように感じる一日だった。

 さあ、夏が始まる。今年の夏はどんな出来事と出会うことになるのか、楽しみにしていよう。きっと素晴らしい季節になるはずだから。

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夏至』の候‥夏来る頃。陽の光は天宙から降り注ぐ。
       昼は長く、夜は短し。
[0621 - 3818]
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≡≡ 今日でひと区切り、だが ≡≡

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緊急事態宣言から
まん延防止措置へ

 6月20日。今日で緊急事態宣言が終わり、明日からはまん延防止措置が発出される。

 東京では前週同日比で72人多い新規感染者が確認された。今週は、それまで少しずつでも減少していた新規感染者数が上がったり下がったりし始めている。
 感染減少期にはこういった増減は付きものと考えればいいのか、それとも増加の第一歩と考えるべきか、なんとも不安な状況になってきた。

 これでは緊急事態宣言がまん延防止措置に移行する意味も薄らいでしまうというもの。沈静化の結果ではなく、オリンピックを有観客で開催するための布石と疑われても致し方ないだろう。

 緊急事態宣言からまん延防止措置に移行したといっても、マスク・手洗い・消毒・三密回避の体制を崩すつもりはない。しかしそれでも、気持ちの持ち様だけでも気楽になれるかもと期待していたが、これまでどおりの警戒心を保ったほうがよさそうだ。

 飲食店の営業など、ある程度の経済活動は復活するだろう。しかし、現実は何も変わっていない。むしろ、オリンピック問題と絡み合って複雑になっている。
 この“崖っぷちの難局”に政治はどう答えるのだろう。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0620 - 3817]
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≡≡ 「あわよくば」は通じず ≡≡

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パブリックビューイング全面中止

 今日、東京都の小池都知事はオリンピック開催時に計画していたパブリックビューイングを全面的に中止すると発表した。

「当然。よかった。やはり」。この発表に関しては多くの受け取り方があると思うが、ほとんどが中止賛成で、「残念」という声は少数派なのではと推測している。

 都知事は中止発表を冷静さを保ちながら行っていたようだが、本心はどうだったのだろう。
 批判の的になること必至だった案件から離れられてホッとしていたのだろうか。
 それとも、どさくさに紛れてそっと静かに開催しようと思っていたのに世論の圧力に屈してしまい、無念と思っていたのだろうか。
 あるいは、スポンサーとの駆け引きを乗り越えてきた国政からの圧力をひしひしと感じて複雑な気持ちになっていたのだろうか。

 都知事の心情はともかくとして、まずは一件落着である。

 錦の御旗は通用し難くなったが、そっと進めれば実施出来るのではという「あわよくば」式の運営方法が今回のオリンピックでは通用しないということがまたひとつ証明された。残っているのは「独断専行」式の運営だけといってもいいかもしれない。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0619 - 3816]
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≡≡ 無理が通れば道理引っ込む ≡≡

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分科会はその役割を果たした

 コロナ対策分科会は26名の連名でTOKYO2020開催に関しての提言を政府に提出した。
 この提言を政府はこれからどう扱うのだろうか。尊重したように見せかけて無視するというのが正解ではないだろうか。
 なし崩し的に中止を回避し、G7で開催を宣言して補強してきた政府に対しての提言である。
 だが、専門家や学者の意見など何するものぞの政府が「尊重させていただきます」と受け取るわけはない。

 中止では放映権料も広告料もグッズ販売も何もかもが失われてしまう。無観客ではスポンサー企業のメリットがなくなる。大義を果たすためには多少の損失は致し方ない。たとえコロナ禍が逼迫した状況になろうとも、オリンピックが始まれば国民の意識も変わる。何が何でもやるんだ。

 そんな政治の流れも踏まえた上での提言提出だったということは容易に想像できる。

 分科会は言うべきことを言い、その役割を果たした。少なくとも、経済よりも健康を希求する立場を変えなかっただけでも素晴らしいと言ってもいいだろう。
 だがしかし、判断するのは、感染症に怯えていたら経済は回らなくなると考える政府である。当然だが、そこには身の処遇がどうなるか分からない中で頂点を目指そうとしているアスリートも入っていない。

 ひょっとすると、分科会のメンバーは今の日本でもっとも正義感に燃えている人たちかもしれない。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0618 - 3815]
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≡≡ 酒類提供 ≡≡

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「蛇の生殺し」か「子供だまし」か
人それぞれ、店それぞれ

 緊急事態宣言からまん延防止措置に移行する自治体の酒類提供に関する方針決定が遅れている。

 国が示した要件に「個々の判断は自治体に委ねる」という但し書きが付いているのが原因と見ることもできるし、自治体ごとの柔軟な対応を委ねたからなのか、それはともかくとして、とにかく飲食店にとっては喜んでいいのか怒っていいのか戸惑うような条件ばかり。これでは自治体も混乱して当然だ。
 特に営業時間は8時までで酒類提供は7時まで。人数は上限2名までという要件は、飲食店の期待を断ち切るものだし、自治体にとっても崖っぷちの判断を迫られるものだろう。
 定時退社したあとの1~2時間しか飲めないのなら飲んだ気がしない、店で飲めないなら延長線は路上でいいという人だって増えるだろう。
 一方で、酒類を提供しながら深夜まで営業している飲食店にとってはどんな条件がであっても我関せずといったところだろう。

 今回、国が示した要件を知った時、ふたつの言葉が浮かんできた。
 ひとつは「蛇の生殺し」という言葉である。モノゴトを曖昧なままにして、生かしも殺しもしないことという意味である。
 もうひとつは「子供だまし」という言葉である。子供でないと従わないくらい幼稚なことという意味である。

 “蛇”のまま耐えるか、“子供”に言い聞かせるようなお小言など関係ないと捉えるか。今回の要件はルールを守る守らないの違いによって、同じ飲食店でも捉え方が違ってくるだろう。

 いずれにせよ、飲んで騒ぎたい人はどこかで飲み、その結果、感染率が高止まりするのは確定的。
 となると……。カオスの時は続きそうだ。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0617 - 3814]
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≡≡ 始まった独断専行 ≡≡

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解除条件緩和で
開催へまっしぐら

 言葉を選びながら政府の独断専行を牽制し続けている分科会と、はじめにオリンピックの有観客開催ありきで政策を実行しようとしている政府。
 今週は6月17日に正式に発表される緊急事態宣言についての駆け引きが駆け巡っているようだ。

 イベント開催時の人数制限しかり、緊急事態宣言解除後の飲食店での酒類提供しかり。従来のまん延防止措置に移行した時の制限とは次元が違う緩い条件設定が考えられているようだ。

 たとえ形だけの制限と捉えられても、たとえ分科会を丸め込んだ独断専行と揶揄されようとも、たとえ新規感染者が急激に増加しようとも、ここで思い切り緩和しておかないとオリンピックを有観客で開催する際の説明が付かなくなると判断したのだろう。
 もちろん、解除条件と開催条件との間の整合性も考えられているようだ。そうでなければ、オリンピックは特別という意図を見抜かれた時に噴出するであろう反発を抑えきれなくなるという“ヨミ”もあると想像できる。

 政府は、よほどの覚悟で腹をくくったのだろう。この政策ベクトルが吉と出るか凶と出るのか、とりあえず2週間は様子見させてもらおう。世の中の道理を知らない素人の取り越し苦労であればいいのだが。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0616 - 3813]
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≡≡ 答えは決まっているのに ≡≡

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6月20日には
緊急事態宣言解除

 報道のトレンドは東京をはじめとした10都県に出されている緊急事態宣言延長が予定通り6月20日に解除されるのかどうか。解除後はどうなるのかに集中している。
 だが、このトレンドには報道関係者の“歯がゆさ”が見え隠れしていると感じているのは私だけではないはずだ。

 答えは「解除する」である。

 そうしなければ、有観客のオリンピック開催に向けた理由が付けられなくなるのだ。
 宣言解除と同時にまん延防止措置を発令し、それを開会の1週間前程度で解除すれば、それなりに落ち着いた状況でオリンピック開催を迎えられる。
 そうしておけば「困難な課題に立ち向かいながらも、日本はコロナ禍を抑え込んだ」と発信できる。いわば、着地点に向かっての強行着陸である。

 効果は限定的と言われているまん延防止措置にもオリンピック用に新たな制限項目が増えるかもしれない。期待薄だが、瀕死の重症ながらもかろうじて生き残っている飲食業界向けの“アメ”が出るかもしれない。
 とにかく、すべては有観客でのオリンピック開催に向けた“逆算の施策”の為せるワザである。

 解除から開催へ。残り少ない時間の中で世の中がどこまで変わるか、まさに政治の実力が試される時がやってきた。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0615 - 3812]
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≡≡ ようやく梅雨入り ≡≡

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梅雨時の新たな心構え
「今年からは……」

 今日、関東甲信地方も梅雨入りした。例年にはない早さで梅雨入りしそうだと言われてから約1カ月。結果的には昨年より3日遅い入梅になった。

 こんなに晴れた日が続くと、梅雨のない年になるのではと冗談半分に心配した自分がお恥ずかしいばかり。やはり、自然は律儀に季節の移り変わりを守ってくれたようだ。
 余談だが、梅雨入りしてくれたおかげで「そろそろ梅雨時だから『芒種』の写真は紫陽花にしておくか」という姑息な目論見もやっと陽の目を見たようにも感じている。

 ところで私は、梅雨入りを機に「天気予報で降水予報が出ていれば、出掛ける時に雨が降っていなくとも、必ず傘を持って出ること」という“誓い”を立ててしまった。
 去年の梅雨時、2回に1回は傘を差さずに濡れそぼったまま歩いてしまった反省を踏まえての“誓い”である。
 ……禁・失笑! 私は思っている以上に本気なのだ。

 なにはともあれ、ジメジメ、ジットリの梅雨時だからこそ、うんざりせずに過ごしたいものだ。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0614 - 3811]
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≡≡ 新薬登場 ≡≡

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近い将来、認知症寛解できる病になる

 一般的に言われている認知症には、大まかに言って、その症状の違いから4種類に分けられている。
 具体的な症状については控えるが、日本でもっとも多いのは「アルツハイマー認知症」で、認知症を患っている人の内概ね70%がこの型だと言われている。それぞれ20%以下の脳血管性認知症やレビー小体型、前頭側頭型認知症と比べると比率はかなり高い。

 そんなアルツハイマー認知症に効果のある新薬がアメリカのFDAで承認された。日本の「エーザイ」とアメリカの「バイオジェン」が共同開発した「アデュカヌマブ」である。
 脳内に溜まった異常なタンパク質(アミロイドβ)を取り除き、神経細胞の損壊を防ぐ効果があるという。
 ちなみに、アメリカで認知症に効果のある新薬が承認されるのは18年ぶり。アミロイドβを減少させる治療薬は初めてだという。

 とはいっても、この新薬は、臨床試験の不充分さ、予測される重度の副反応、年間で数百万円掛かることが予想される価格など、これから乗り越えなくてはいけない課題が山積みになっている。
 しかも早期治療には効果が期待できるが、進行が進んでいる場合には効果が低いという。
 課題は多いが、それを上回るメリットがあるという微妙な立ち位置にいる治療薬のため、FDAも条件付きで承認している。当然、日本での承認はかなり先のことになるだろう。

 課題は多いが、それでも、認知症で悩んでいる方やその家族にとっては劇的なニュースである。

 進行を遅らせる治療薬しかないことから、不治の病とまで言われている現状に“一条の光明”が差したといっても大袈裟ではない。
 数十年前、不治の病と言われていたガンがそうではなくなったように、近い将来、認知症寛解するようになると容易に予測できるようになったのだ。

 さらなる研究と切磋琢磨を通じて、この新薬が安価で効果の高い治療薬になることを切に願っている。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0613 - 3810]
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