∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 『大雪』の節季 ≡≡

師走の慌ただしさが街を駆け抜ける頃。
落葉がフィナーレを迎えると
冬本番はすぐそこまで来ている

 二十四節気では21番目の節季に位置する『大雪』の節季がやってきた。江戸期に著された『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とされている。

 よほどの雪国でない限り、この時期に大雪が降ることはほぼない。本格的な寒さの前に雪の風情を味わう時期と捉えてもいい節季である。
 それよりも、大掃除は? お歳暮は? おせちの準備は? と年の瀬好例の行事の算段を整えたほうが良さそうな時期である。
 とはいっても、何もかもが慌ただしく時間が過ぎていく時期だけに、心の余裕も必要。ときには赤く色づいた南天の実を愛でる古風な風情に浸る時間があってもいい。

 なにはともあれ、師走の慌ただしさに巻き込まれないように、ゆとりをもって過ごしたいものである。
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[season13┃07 NOV. 2022┃19:10 JST
『大雪』‥大雪の予感。南天。師走日和。冬ざれ。お歳暮。大掃除。
AUTUMN LEAVES:nezu-jinja, nezu, bunkyo city
Photographed on 23 DEC. 2021

≡≡ 冬、ですなあ。 ≡≡

さすがに今日は寒かったけれど
実は今日が寒さのテスト運転

 今日の東京の最低気温は4.2℃。雨が降っていた午前中の気温も1ケタ台だったようです。

 イヤー、寒かった。今日は寒かった。まだ身体が極寒仕様になっていないので余計に寒さが身に沁みました。
 ヒートテックにフリース、そしてダウンジャケットとガチガチの極寒仕様で出掛けましたが、それでも寒かった。今日は震えるぞと覚悟したつもりだったのに足りなかったようです。

 とはいっても季節はまだ12月上旬。あと1カ月も経てば、毎日が今日くらいの寒さになっているはず。「今日は寒かった」なんて言葉は出てこないでしょう。

 ということで。「今日は寒かった」改め「今日が寒さのテスト運転」にさせてください。

 ウウッ、寒む!
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[season13┃06 NOV. 2022 ┃19:00 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on 02 DEC. 2021

≡≡ みんな、ゴメンな ≡≡

ちょっと遅く帰宅してみると
腹ッペらしの猫軍団が待っていた

 いつもの食餌時間より1時間ほど遅く帰宅しただけなのに、帰ってみると全猫が近寄ってきて靴も脱げないほどの騒ぎになってしまいました。

 コートだけを脱いで、すぐに準備に掛かりました。ドライフードにウェットフードを混ぜている間に感じた彼らの視線のキツイこと、キツイこと。「早く準備しろヨ」とばかりに見つめています。しかも、けっして鳴かずに黙っているだけに脅威も倍増。よほどお腹が空いていたんでしょう。

 大騒ぎの果てに与えると一心不乱に食べてくれましたが、いつもの量では足りなかったようで、おかわりまで要求される事態に。

 みんな、ゴメンな。明日からは注意するからね。

 今、お腹いっぱいになった彼らは、食後の昼寝を決め込んでいます。私の膝の上では、いつもどおり「かあちゃん」が寝ています。おそらく許してくれたんでしょう。正直なところ、ホッとしています。

 人も猫も空腹には注意しないと、ネ。
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[season13┃05 NOV. 2022 ┃18:50 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on 02 DEC. 2021

≡≡ バンクシー流の自由と平和 ≡≡

慌てるな。焦るな。
平和の訪れを待て。

 昨日の朝、時事通信は「ウクライナ・キーウ郊外で発見されたバンクシーインスタレーションが剥ぎ取られるという事件が起こった」と伝えた。『ガスマスクを着け、右手に消火器を持った女性を描いた作品で、壁面から剥ぎ取られたまま無傷で回収され、警察に保管されているという。
 すでに現行犯で逮捕された犯人グループは「作品を売ってウクライナ政府に寄付したい」と言っているらしい。

 好意的に捉えると、犯人も「国をなんとかしなければ」という焦りから犯行に及んだのだろう。

 だが、間違っている。何から何まで間違っている。心情は理解できるが、あまりにも短絡的だ。簡単に“歪んだ正義感や愛国心がそうさせた”では済まされる問題ではない。

 そもそも、世界中がその一挙手一投足を注視している戦時中だというのに、どうやって売りに出すつもりだったんだろう。
 万が一買い手が付いたとしてもどうやって輸送するつもりだったんだろう。
 壁から剥ぎ取る時に傷をつけるかもしれないとは考えなかったのだろうか。
 ウクライナバンクシー作品が自由と平和を守る象徴だということに気付かなかったのだろうか。

 一方、作品が描かれた環境を考慮すると、新たな空襲で破壊されることも考えられる。だが、戦火をくぐり抜けることのできた作品には金銭では取引ができないほどの価値が付くのは確定的だ。ある種、11世紀に建立され、その後戦火の中をくぐり抜けて、18世紀に完全に再現され、今では世界遺産に登録されている『キーウのソフィア大聖堂』に匹敵するほどの価値があるものだ。

 いつ勝利の日を迎えるかは誰にも予想できないが、必ずウクライナに平和は戻ってくる。犯行に及んだ彼らには「終戦まで大切に保存することこそウクライナ人に課された使命なのだ」ということを肝に銘じて理解してほしい。

 ウクライナに平和を。バンクシー作品に安住の地を。
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[season13┃04 NOV. 2022 ┃18:20 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 2021

≡≡ VARの功罪 ≡≡

「神の手」の時代は去り
いまやエビデンスを厳守した
“Seeing is Believing”の時代に

 サッカーワールドカップの日本対スペイン戦の結果を知ってVAR判定ほど観客をハラハラさせるジャッジはないと確信した。
 オフサイド、ハンド、アウトオブプレー……。最高峰の国際大会に限られているとはいえ、従来ならレフェリーの判断、つまり“見た目”で判断されていたものがVARという映像の力でジャッジされることに依存はない。昔から人の動きを映像で判定すれば正確なジャッジが出来ると言われてきた。それが実現したのだからいいに決まっている。

 古いタイプに属する私は、あまりの厳密さに一抹の寂しさを感じてしまう。

 スポーツは人と人と“競い合い”だが、それをジャッジするのは人間だ。厳密そうでいて、実はいい加減な人の目が判断するのだから、誤審だって起こるし、勝負の行方を決めてしまうこともある。これまでは、問題が起こってもジャッジには従うのが暗黙の了解になっていた。
 だからこそ「マラドーナの神の手」や、プロ野球の二出川主審が放った「俺がルールブックだ」というような唖然とするしかないジャッジも堂々とまかり通っていた。
 今風に言えばエビデンスのないジャッジでしかないようだが、VARシステムが採用されるまでは、審判の熱い思いがすべてを“取り仕切っていた”わけだが、これもスポーツの醍醐味のひとつだった。

 もし今回、日本とスペインが逆だったらどうなっていただろう。VARを見て素直に諦め切れただろうか。きっと「いや、そうじゃない」という大合唱が起こっていたのではないだろうか。それとも、映像に残っているのだからと「百聞は一見に如かず」と納得していただろうか。
 人は誰しも自分にとって有利に働く証拠には好意的だが、不利な証拠が出てくると、一度は、反論を試みるものである。

 今回はスペインのサポーターが納得してくれたから収まったが「映像ではそうだが、どうしても納得できない」という選手がいたとしても不思議ではない。

 時代が変わったというべきか、人の熱情が失われていくというべきか。なんとも「正しいけれど悩ましい」時代が訪れたものだ。
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[season13┃03 NOV. 2022 ┃19:00 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 2021

≡≡ 『青春って、すごく密なので』 ≡≡

一時の流りではなく
伝えられていく言葉

 世の中がサッカーのスペイン戦勝利一色に舞い上がっている中、一日遅れで『新語・流行語大賞』を。

 大賞に選ばれた「村神様」はこれぞ流行語と言うに相応しい流行語だ。ノミネートされていた「きつねダンス」もその部類だ。一方で「国葬儀」や「宗教二世」は深い傷跡を残しながらもいまだにくすぶっている言葉が選ばれたといってもいい。

 そんななかで私は、夏の甲子園で優勝した仙台育英高校の須江航監督が優勝インタビューで語った「青春って、すごく密なので」が選考委員特別賞を受賞したことのほうに意味があると感じている。

 東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北の高校生たちは震災からの復興半ばの地でコロナ禍にいじめ抜かれてきた。
 たとえ震災の影響がなかった地域の高校生たちも、子供の頃から震災を我が事のように捉えて育ってきた。そして、コロナ禍に痛めつけられてきた。
「密」が当たり前の世代が感じているはずの「疎の生き方」を婉曲的に表現することで世代の心情をひと言で言い表したこの言葉は、苦難と不自由の中を懸命に生き抜いている世代への応援メッセージでもあるだろう。

 今、この言葉には特別な感情が込められている。だがしかし、10年後20年後にはこの言葉が“青春そのもの”を表す代名詞になっているはずと私は思っている。
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[season13┃02 NOV. 2022 ┃19:20 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 2021

≡≡ 今日から師走 ≡≡

一年を締めくくる月は
寒さがお出迎え

 少しでも気持ちよく正月を迎えたい。一年間ドタバタと過ごしてきたけれど、すべてを丸く収めたい。何をするにも“前のめり”になってしまう『師走』がやってきました。

 よく考えると、昨日までの生活と何も変わらないはずなのに、何故か気忙しくなってしまう“けじめの月”は寒さとともにやってきました。
 寒いわ、慌ただしいわ。やはり年末には、寒さに震えながらやり残したことを片付けていく風情が似合っているようです。

 個人的には、やり残したことや諦めたこと、一時休止したことや仕切り直しなどなど“シンドいこと”ばかりが積み重なった一年でしたが、それだけに来年に期待するものが大きく膨らんだ年の瀬になったように感じています。

 なにはともあれ、締めくくりの月が順調に過ごせますように。
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[season13┃01 DEC. 2022 ┃19:00 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 2021

≡≡ 早寝早起き、よい子の習慣 ≡≡

【本日のご報告】
時間割が変わった一日目は
睡魔との戦いで終わりそうです

 早寝早起きは健康的な生活の第一歩といわれていますが、宵っ張りの私には睡魔との戦いでしかなかった。これが生活リズムを変えた一日目の実感です。このブログも大あくびをしながら書いています。
 正直なところ、トータルの睡眠時間はさほど変わっていません。それなのに、眠いんです。ある種の時差ボケ状態なのかもしれません。
 ちなみに、食餌時間が変わってしまった猫たちは「どこか違う」と戸惑っているようです。

 いつになるかは分かりませんが、私のことです。早寝早起きに慣れた頃には、きっと「早起きは三文の徳」なんて言い始めるはずです。その時は、新しいリズムに慣れたなと想像してやってください。

 取り急ぎ、ご報告まで。
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[season13┃30 NOV. 2022 ┃17:40 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 2021

≡≡ 【ご連絡 】今夜から早寝します ≡≡

ルーティーンも前倒しに

 11月29日。突然ですが、今夜から早寝しないといけなくなりました。昨日まで日付が変わってからもグダグタと過ごすのがルーティーンで、結果、このブログも1時過ぎにアップするのが通例になっていたのは御存知の通りですが、今夜からは日付が変わらない時間帯にアップします。
 なお、落ち着くまでのしばらくの間は何時頃に定時発信出来るか不明です。確かなのは日付が変わらない時間ということだけ。よろしければ、時々覗いてみてください。よろしくお願いします。

 取り急ぎご連絡まで。
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[season13┃29 NOV. 2022 ┃19:00 JST
小雪』‥紅葉は最終章へ。山にはハラハラと雪が舞う。
AUTUMN SCENE:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa city
Photographed on  02 DEC. 

≡≡ 三の酉 ≡≡

──苦しい時の神頼み──
来年こそ
福をかっ込みたい

 今日は酉の市、通称お酉さまの日。11月の酉の日に開かれる「家内安全、社業隆盛、商売繁盛」を願う祭事である。なかでも三回目の酉の日「三の酉」のある年は、寒さ厳しく、火事の多い冬になると言われている。

 東京のお酉さまはいくつかの社寺で開催されるが、私はかれこれ40年近く毎年、浅草・千束の『鳳神社』と、路地を隔ててすぐ隣にある酉の寺『長國寺』にお参りしてきた。
 当初は夕方お参りしてどこかで夕食を摂ることが多かったが、今では参拝客がもっとも少ない早朝に訪れ、ゆっくり時間を掛けてお参りするようになっている。

 もちろん、今年も早朝6時過ぎにお参りし、鳳神社で授けられる熊手「かっこめ」も手に入れた。だが、お参りの内容は例年とは違っていた。

 今年の始め、ある人から「今年のあなたは浮き沈みが大きそうね」というご託宣を頂戴し、縁起でもないなと聞き流していたのだが、どうもその方のご託宣どおりの年になってしまったようだ。
 情けないことに、今では“沈む”どころか“海底に着床”してしまったような有様になっている。

 そんな現実が神頼みで解消できるとは思えないが“苦しい時の神頼み”という言葉もある。ひとつ今回は「今年一年のお礼と来年への希望」に加えて「現状の劇的な改善」もとお願いしてしまった。
 ちなみに、40年近くお参りして「かっこめ」の霊力は形だけと悟っているにも関わらず、それさえも信じてみようとしている。ちょっと大袈裟だが、まさに樋口一葉状態である。

「お参りとは自らの決意を神仏への願いとして念ずるもの。神仏はそんな願いを見つめ続け、自ら願を掛ける人の運勢を変えるものではない」というけれど、今年に限っては“神頼み”の霊力も信じてみようかと思っている。
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[season13┃28 NOV. 2022┃25:10 JST
『三の酉』‥今年のお酉さま最後の祭事。寒さ厳しく火事多し。
CHOCHIN:ohori-jinja, asakusa senzoku, taito city
Photographed on 28 NOV. 2022