この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

== 気温急降下 ==

日中も一気に肌寒くなった

 ゾクッとするほど肌寒い一日。つい先日まで暑くてうんざりしていたのに、ここまで気温が下がるとはちょっとした驚き。これも居座り続けている秋雨前線の影響なんでしょうか。
 冷気を感じさせる朝の空気に腰が引けて、今日は長袖シャツを選びました。半袖のポロシャツ姿で風邪を引いたなんてシャレになりませんからね。

 ひょっとして、やれ線状降水帯だ、やれ冠水だと騒いでいるうちに秋になってしまったんでしょうか。まだ暑い夏とお別れしていないと信じ込んでいる私にとっては肩透かしの “夏離れ” です。

==[season 16]Sep.10 2026 白露初候 ==
〈The Drama of Sunlight Filtering Through the Trees〉
Shirokane Dai, Minato City
Photographed on Feb.18 2025

== 水浸しの重陽の節句 ==

線状降水帯に遠慮なし

 9月9日。重陽の節句がやってきました。季節の変わり目ごとに豊穣、無病息災、子孫繁栄など、邪気を払う行事のことを節句と言い、正月、春夏秋冬に設けられて、五節供と言い習わされていることは御存知の通りです。そのなかで今日は重陽の節句と呼ばれる今年最後の節句です。ちなみに、陰陽五行説では一桁の数字の中で「九」がもっとも陽気が強く、縁起がいいと言われています。
 また、上巳の節句に桃の節句という別名があるように、重陽の節句にも菊の節句とか、栗の節句という別名があります。

 ところが、例年なら爽やかで心地よい秋の始まりを告げる節目の日なのに、今年は土砂降りの中での節句になってしまいました。これでは菊の節句どころか洪水の節句です。無駄とは分かっていても、気象の世界に風情というものはないのかとお天気の神様に聞いてみたくなります。
 日本中に冠水を誘引する豪雨が続いています。まさに「線状降水帯に風情なし。冷酷非情で容赦なし」の状態です。
 節句などという古典的な年中行事どころじゃないと言われそうですが、人間生活には情緒的な余白の時間も必要。せっかくの節目の時も豪雨が台無しにしてくれました。

==[season 16]Sep.09 2026 白露初候 ==
〈The Drama of Sunlight Filtering Through the Trees〉
Shirokane Dai, Minato City
Photographed on Feb.18 2025

== 気象警報発表中 ==

東京にはレベル4(紫)氾濫危険警報
岐阜・愛知にはレベル5(黒)氾濫特別警報

 大阪・山梨・東京・茨城・栃木、各都府県では氾濫と大雨に関するレベル4の危険警報、岐阜・愛知では氾濫に関するレベル5の特別警報。9月8日23時時点、日本の至る所で気象警報が発表されています。
 ちなみに、東京で発表されている氾濫危険警報は、調整池や河川改修のおかげでかろうじて氾濫寸前で留まるのが通例になりつつある河川に対するものばかり。付近にお住いの方々は今夜も避難準備を整えていらっしゃることだろうとお察しします。

 それはそれとして。

 今年5月から使われるようになったレベル分けの警報システムに馴染むにつれて私は、レベル3(赤)の警報やレベル2(黄)が出ても警戒しなくなったというか、緊張度が低くなったというか、軽く捉えるようになった気がしています。
 これまでは、警報が出たら、たとえ心構えだけだとしても、逃げる準備だけはしておこうとしていました。しかし今は、レベル4(紫)の危険警報が発表されないと危機感が芽生えなくなったように感じ、同時に、警報が意味する緊急度が低くなったわけではないはずなのに「レベル3(赤)だからまだいいか」と捉えてしまうようになっています。

 レベル4やレベル5が至る所で発表されている今夜の状況のなかで、この「警報でも充分危ない状況のはずなのに、ないがしろに扱う」という心情は正確な判断を阻害するものだと気がつきました。「警報以上は充分な警戒が必要」という、以前からの基準に自分を戻すように努力します。何かが起こってからでは遅いですからね。

==[season 16]Sep.08 2026 白露初候 ==
〈The Drama of Sunlight Filtering Through the Trees〉
Shirokane Dai, Minato City
Photographed on Feb.18 2025

== 『白露』の節季 ==

秋の小さな足音が聞こえてくる頃

 二十四節季では今日からは『白露』の節季。江戸時代の『暦便覧』では「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也:大気が冷えてきて、露が降り始める頃」である。
 しかし、現実は露どころか土砂降りの雨が続いている。地域によっては線状降水帯の影響で大きな被害が出ているようだ。いくら旧暦と新暦では約1カ月のカレンダーギャップがあるとしても、あまりにも違いすぎる。それでも季節は移り変わっていく。気長に待っていれば朝露を見かけることになるのだろう。

「台風や秋雨前線が秋を連れてくる」。苦痛の時が過ぎれば、爽やかで清々しい季節がやってくる。何事も楽しみは苦難のあとにやってくると超然としていればいいのかもしれない。

==[season 16]Sep.07 2026 白露初候 ==
〈The Drama of Sunlight Filtering Through the Trees〉
Shirokane Dai, Minato City
Photographed on Feb.18 2025

== グダグダついでに爆睡してやる ==

時間の無駄遣いという贅沢を堪能

 台風の影響なのか、秋雨前線の単独行動なのか。いずれにしても大雨が降りそうになった日曜日。行動制限が掛かったような日だからこその贅沢に浸ることにしました。

 遅く起きて、ゆっくりと朝ゴハンを食べ、少しだけ本を読み、猫と一緒に朝寝する。起きたら昼ゴハンを食べ、今度は昼寝する。夜ゴハンにも時間を掛け、ボンヤリとテレビを見ながら過ごす。

 時間を無駄遣いする贅沢を味あわせてもらおうという魂胆です。

 刺激のない一日を過ごした今、私は「無」の境地にいます。すべてのエネルギー補給は明日朝からでけっこう。今日はこれでいいんです。
 ということで、これから朝まで寝ることにします。せっかくゼロ点近くにいるんだから、トイレに起きること以外爆睡出来ればと願っています。

 では、おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。

==[season 16]Sep.06 2026 処暑末候 ==
〈Buildings Influenced by board games〉
Akasaka Mitsuke, Minato City
Photographed on Dec.28 2025

== バス旅第二弾 ==

知らない街をウロウロウロウロ

 2週間ほど前、突然思いついて行ってしまったバス旅に今日も出掛けてしまいました。とはいっても、都バスの路線バスに乗っているだけなので正確に言えば「日常の移動」ですが、私にとっては非日常の極みなんです。

 窓から見える風景を追いかけ、電光表示を確認し、広告をシゲシゲと見つめ。まるで初めてバスに乗った子供のように興奮してしまい、たった20分程度の走行時間なのに “おなかいっぱい” 楽しませてもらって下車しました。
 バスが行ってしまったあと、知らない道のりを “観察” しながらウロウロして、ようやく目的地に到着。心地よい疲労感と、小さな達成感を味わいながら二度と見ることもないであろう風景をじっくり “観察" させてもらいました。

 東京の街の多彩さを感じられるし、気分転換にはなるし。このバス旅企画、止められなくなりそうです。

==[season 16]Sep.05 2026 処暑末候 ==
〈Buildings Influenced by board games〉
Akasaka Mitsuke, Minato City
Photographed on Dec.28 2025

== 気象病って何? ==

ひょっとすると “コレ” なのかなあ?

・雨が降ると身体がダルくなる。
・台風が近づくと頭痛や肩こりが気になる
・日々の気温差が大きいと出てくる寒暖差疲労

 ひょっとすると、昨日の体調不良の原因はコイツかもしれないという記事をウェザーニュースのPCサイトで見つけました。医学的には「気象病(天気痛)」と呼ばれている症状です。

 たしかに昨日は雨が降ったり止んだりしていました。しかも、近づいてきた台風の影響で秋雨前線も活発になっています。そして、湿度は高いけれど気温は低めでした。
 ウェザーニュースのサイトに出てくる原因と症状がこんなに合致するとは! 偶然見つけた話題とはいえビックリです。
 急激な寒気到来や大雨のように大きく気候が変動する(であろう)数日前から左足の神経痛が痛くなったり、五十肩が酷くなったりするのは、経年疲労でくたびれた身体にとってはやむを得ないことだと諦めていました。しかし、ちょっとした気象変化でここまで体調が変わってしまうなんて知りませんでした。これも「若かった頃は感じなかったけれど、歳を取ると感じはじめる症状」のひとつなのかもしれません。

 あるんですねえ、こういう症状って。原因不明の体調不良じゃなかったんですね。原因が分かっただけですが、それでも、漠然とした不安感はなくなりました。
 すべたは「調子が悪いのは天気のせい。晴れれば元気になる」とシンプルに捉えることにします。晴れても調子が悪ければ、その時はその時に考えます。

==[season 16]Sep.04 2026 処暑末候 ==
〈Buildings Influenced by board games〉
Akasaka Mitsuke, Minato City
Photographed on Dec.28 2025

== 妙に気だるい日 ==

この気だるさ、久しぶり

 動きにキレがなくて、何をやってもぼんやりしている……、なんとも冴えない一日でした。体調が悪いのではなく、気合いが入らないというか。何かをやろうとしても集中できないんです。

 何年か前、一度だけ経験した悪夢のような状態に陥るなんて思ってもみませんでした。何の前兆もなく、過ごし方もいつもどおりなのに、調子が出ないんです。何か得体のしれない “隠れた魔物” が気力を削いでいるとでも言えばいいのかもしれません。

 もう寝ます。気だるいまま寝ていいものかどうか分かりませんが、リフレッシュさせるためには寝るのがイチバン。きっと元気が戻ってくると信じて寝ます。おやすみなさい。明日が素晴らしい日になりますように。

==[season 16]Sep.03 2026 処暑末候 ==
〈Buildings Influenced by board games〉
Akasaka Mitsuke, Minato City
Photographed on Dec.28 2025

== Uターン禁止 ==

台風は一方通行厳守

 一旦は熱帯低気圧になっていたのに、海上に出た途端に復活してしまった台風18号。
沖縄諸島付近を通過したあと急減速したうえでUターンしようとしている台風24号。明日から約1週間ほど、日本列島はこの2つの台風と、それに影響された前線に掻き回されそうです。

 自然の摂理のことはよく分かりませんが、一旦通り過ぎた台風が戻ってきたり、行き先不定だったりするのは混乱でしかありません。たとえ予報が正確であっても、すでに決まっている予定を変更するなんて出来ない相談。室内で行われる打ち合わせのスケジュール変更に「台風が来そうだから」という言い訳は通用しませんからね。

 多くの人々が子供の頃から自分の経験値ストックに「台風は通り過ぎれば終わり」だと刷り込んできたというのに、Uターン、それもヘアピンターンしようなんて反則技でしかありません。海水温度が高いとか、2つの高気圧に挟まれて身動き取れないなどという科学的な理由なんて市井の人間にとっては関係のないこと。諦めるための理由付けにしかなりません。

 台風一過のコトバどおり、台風は一旦通り過ぎたら青空が広がってくれないと困るんです。多少なら軌道がカーブしても構いませんが、一方通行だけは守っていただきたいのですが。
 雷様、いかがお考えですか。

==[season 16]Sep.02 2026 処暑末候 ==
〈Buildings Influenced by board games〉
Akasaka Mitsuke, Minato City
Photographed on Dec.28 2025

 

== 今日から9月 ==

とうとう、あと4カ月

 9月になりました。
 このご時世、軽々しく言えなくなっていますが、夏も終盤戦に入ったはず。しばらく経てば秋の訪れを実感できる日も来るでしょう。

 自然歴から離れて、カレンダーでカウントすれば、あと4カ月で今年も終わりです。手は付けたけれどやり残してきたことや、挑戦出来ずにそのままになっていることなど、今後の取り組み方の是非を判断する時が来たようです。
 周囲の状況が変化していく様子も考慮に入れながら「自分らしく納得できること」を選んで、年の瀬には「右往左往・七転八倒しながらもいい年だった」と言えるようにしようと考えています。

 早すぎる気もしますが、それでも気分は「カウントダウン始まる」です。

==[season 16]Sep.01 2026 処暑次候 ==
〈Urban Landscape Created by Sunlight〉
Shinkawa, Chuo City
Photographed on Nov.12 2025

== “すぎ” にご注意 ==

伊達みきおさんが脳梗塞で休業

 サンドイッチマンの伊達みきおさんが脳梗塞で一時休業することになりました。テレビで見ない日はないといって過言ではないお笑いタレントとして大きな波紋を生んでいることはご存知のとおりです。
 脳卒中や脳溢血のような血管が破裂する症状ではなく、抗凝固剤で緩和できる血栓症だったのが不幸中のさいわいだったのかもしれません。

 今回の発症は鼻血やめまいなどの前兆を我慢してでも出演していたことも原因のひとつだと思いますが、個人的に根本的な原因は “すぎ” を我慢というか軽視していたことではないかと感じています。
 とくに、働きすぎ、周囲に気を使いすぎなどの前向きな “すぎ” はストイックでゴールのないものになりがちで、ときとして「倒れても、潰れても」という破滅志向に陥りがちです。無意識に満足感を得ようとする食べ過ぎや飲みすぎ、あるいは遊びすぎや寝すぎとは一線を画するものと言っても間違いはないでしょう。

 要するに、ブラッシュアップを追求しすぎて「やってもやっても満足できない」とか「もっと、もっと」と思い込んでしまうわけです。「自分がやれば周りもついてくる」と勘違いすることも多くなりますが、周囲は思った以上に冷静冷淡で、ややもすると「勝手にやらせておけばいい」」という避けられる存在になりがちで「気がつけば独りで突っ走っている」状態に追い込まれることも多くなるわけです。

 破滅志向の “すぎ” は必ずどこかの時点で燃え尽きます。症状が激しいときは、関わっていたものすべてを避けるようになったり、無気力で厭世的になったり。
 自意識を回復させて、次のステージを目指せるようになるまでには想像以上の覚悟と時間が必要になるものです。ときには、以前の自分を否定して新たな自分を模索することからスタートすることだってあり得ます。

 あえて言わせてもらいます。
 サンド伊達さん。ファンのことを思うなら「無理せず、のんびり、気楽に節制、疲れたら休む」の精神で乗り切ってください。これまで以上にステップアップしたステージを見せてもらえる日まで楽しみに待っています。お大事に。

==[season 16]Aug.31 2026 処暑次候 ==
〈Urban Landscape Created by Sunlight〉
Shinkawa, Chuo City
Photographed on Nov.12 2025

== 夏の終わりの年中行事 ==

氏神様の夏祭

 雨が上がった今日、我が家の周辺では祭り囃子が駆け巡っていました。日暮里、谷中一帯を見守る総鎮守である諏訪神社の夏祭の日がやってきたんです。いつもは静かでひなびた氏神様といった風情の神社ですが、地蔵盆でもあるこの日だけは別。境内だけではなく、谷中銀座から神社までの道路も屋台店と人で埋め尽くされていました。もちろん、氏子町会では神輿と山車の渡御が予定され、祭半纏姿の人たちが急ぎ足で通り過ぎていきます。
 ちなみに子どもたちにとってこのお祭りは夏休み最後の大イベント。「焼きそば」と「かき氷」で夏休みを〆る日でもあるんです。

 祭り囃子につられて出掛けた私も、大混雑の群衆をかき分けて氏神様にご挨拶してきました。おそらく神輿の渡御に同行されてご不在だったと思いますが、それでもお参りはお参り。きっと許していただけるはずです。

 毎年8月最後の土日は諏訪神社の夏祭。この日を境に秋が近づいてくるんです。季節の歩みは確実に秋へ向かっています。

==[season 16]Aug.30 2026 処暑次候 ==
〈Urban Landscape Created by Sunlight〉
Shinkawa, Chuo City
Photographed on Nov.12 2025

== 突然の秋到来 ==

気温差がありすぎて

 一気に秋が近づいて来たんでしょうか。昨日までの暑さはどこにいったと言いたくなるくらい肌寒い土曜日でした。
 こういう日が出てくるのも晩夏の特徴です。急に肌寒く感じる日の翌日には暑さが戻っているというような上下動が続いているうちに秋になっていくんでしょう。

 真夏の暑さに慣れきってしまった身体はビックリしたかもしれませんが、メンタルは「ひと山越えたぞ」と喜んでいるようでした。

 几帳面な方ならそろそろ秋の準備をし始めるところでしょうが、私はまだまだ。本当に肌寒くなってから考えます。それで充分。思い出したように戻ってくるのが夏のしぶとさですからね。

==[season 16]Aug.29 2026 処暑次候 ==
〈Urban Landscape Created by Sunlight〉
Shinkawa, Chuo City
Photographed on Nov.12 2025

== 完全寝落ち ==

失われた時間と猫オヤツの関係

 夕食後、ゴロゴロしながらテレビを見ていたら……、気がつくと1時間半経っていました。眠たくなってきたという意識はゼロ。突然眠り込んでしまった、呆れるほど完全な寝落ちです。

 起きたのを確認したのか、我が家の猫たちも動き始めました。彼女たちにとってはやっと就寝前のオヤツに在りつけるといったところなんでしょう。
 私自身にとっては失われた時間でしかありませんが、オヤツを待ち続けることになった彼女たちにとっては迷惑千万なことだったと思います。

 食事の後片付けをして、猫オヤツを用意して、ブログを書く。「かあちゃん」が私の膝の上でまどろみ始めたところをみると、彼女も私がルーティーンに戻ったと確信したのでしょう。

 さあ、寝ます。そうです。起きたところだというのに、もう一度寝るんです。自信はありませんが努力だけはしてみます。おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。

==[season 16]Aug.28 2026 処暑次候 ==
〈Urban Landscape Created by Sunlight〉
Shinkawa, Chuo City
Photographed on Nov.12 2025

== 「線状降水帯」は怖い ==

予測と覚悟はあっても
経験値と学習が足りない「水の恐怖」

 金沢、羽咋、氷見……。昨日から今日にかけて能登半島の根っこの部分に線状降水帯が発生し、甚大な被害を与えています。2年前の水害からようやく立ち直れそうになっている能登半島に「またしても」の災害です。また、秋田方面でも線状降水帯が発生し、同様な被害を与えそうな気配になっているとか。

 大地震や津波など、猛威を振るうと直前までの暮らしのすべてがもぎ取られてしまう災害に匹敵するエネルギーをもった「頻繁に起こる可能性大の水の攻撃」。ここ数年、研究結果が整備されて急に言われ始めた「線状降水帯」の恐ろしさを見せつけられた思いです。

 なにより怖いのは「雨」がこんなに恐ろしいものだったと知らなかったことだと思っています。台風はもとより、この30数年で日本に住む人々は地震や津波の恐ろしさを体感して、対処の仕方を学習してきました。しかし「水の恐怖」については知ってはいても甘く見ていたような気がしてなりません。
 とくに内水氾濫なんてよほどのことがない限り起こらないとタカを括っていたような気がします。土石流のような「土の恐怖」には注意してきたのに、その災害を引き起こした「水」のエネルギーは「山や傾斜地に限って発散されるもの」として思い込んできたのかもしれません。

 気候温暖化が進み、異常気象が当たり前になってきた今、またもや自然災害に関して学習すべきことが増えました。皆様、ご留意を。

==[season 16]Aug.27 2026 処暑初候 ==
〈Curtain Wall City〉
Shibaura, Minato City
Photographed on Nov.20 2023