この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

== 斜光の季節 ==

初冬らしい
斜め上からの光が作リ出す風景

 晴天の祝日。「あっちでフラフラこっちでキョロキョロ」には絶好の時間がやってきました。

 真上から強い光が降り注ぐ夏とは違って、この時期は柔らかな光が斜め上からフンワリと降り注ぎます。おかげで、これまで日陰になっていた所まで見えるようになり、モノのカタチや表面のニュアンスまでがさらけ出されるのは御存知の通りです。
 たとえば同じ建物でも、夏の間には当たり前だと思っていた「光と影が織りなす風景」とは違う “平べったい表情”  が見えるのはこの時期だけ。あと1カ月もして冬至を過ぎれば降り注ぐ光の光源は徐々に上に登っていきます。

 光が創り出す “凹凸” がなくなった風景はそっけなく、味気なく、ドラマ性など欠片も感じられません。いわば「つまらない風景」です。とはいえ、モノ本来の “包み隠さない実像” が検証出来るのは冬至前の斜光あってこそのもの。モノの側面まで隠すことなくすべて見せてしまう斜光がさらけ出す “演出されない素の姿” を見ていると、モノがもつ二面性まで感じ取れるようです。

==[season 16]Nov.03 2026 霜降末候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-3〉
Mitsui Mainbuilding, Nihonbashi Chuo City
Photographed on Nov.19 2023

== 狭間の月曜日 ==

明日は “旗日”

 週の初めは「さあ今週も頑張るぞ」と気合いが入るものですが、日曜日と火曜日の「文化の日」に挟まれている平日のためか、どうに気合いが入らず、そのまま一日を過ごしてしまいまいsた。
 いわゆる「ハッピーマンデー」制度を発展させた祝日法が制定されて以来、祝日も連休中の一日と思うようになりました。しかし、振り返ってみると、以前はこうやって祝日がもつ意味を大切にしていたため、祝日はバラバラに現れるものでした。
 同時に祝日を表す「旗日(はたび)」というコトバも使われなくなりました。
 たとえば、東京オリンピック開催を記念して制定された「体育の日」なんて、名前は変わるし、日にちも10月の第2週の月曜日というようにウロウロと動く存在になってしまったのはご存知のとおりです。

 連休が増えるのはありがたいけれど「休みだからいいか」とワケもなく移動休日を利用するのには若干の抵抗感が残っています。いや「なぜこの日なのか」という制定時の思いが希薄になっていることに抵抗感があると言ったほうが正しいかもしれません。

 レガシーというコトバには「時代遅れ」という意味と「遺産として受け継がれたもの」という2つの意味がありますが、そんな時代遅れの風習や制度は自動的に捨て去ったり忘れ去ってしまっていいものでしょうか。もちろん、何もかもが「昔のまま」でいいわけはありません。時代は常に動いているのだから、変わるべきものは変わって当然。要は「両方活かす」という姿勢が大切なのではないでしょうか。
 面倒かもしれませんが、制度そのものは時代に即応させ、起源や理由は別途知らしめることも忘れてはならない作業だと思うのですが、いかがでしょう。

==[season 16]Nov.02 2026 霜降末候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-3〉
Mitsui Mainbuilding, Nihonbashi Chuo City
Photographed on Nov.19 2023

 

== 霜月朔日 ==

大荒れになる気配濃厚

 11月になりました。あと2カ月で今年も終わるというこの時期。穏やかに暮れていくのを願うばかりです。

 と言いたいところですが。
 今年はそうもいかないでしょう。なにしろアメリカ連邦議会の中間選挙があるんですから。

 劣勢を伝えられている共和党、いや、存在そのものに疑問符が付いているトランプ氏はどこまで勢力を維持できるのでしょう。
 素人考えで恐縮ですが私は、上院も下院も民主党が勢力を取り戻すと考えています。と同時に、呆れるほどの罵詈雑言や捏造、詭弁が飛び出すはずとも考えています。なかには「日本でなくてよかった」と思いたくなる言動だってあるはず。いわば、拒否されることを望んでいながら、何が起こるか分からないという強い恐怖心を抱いているわけです。
 氏が直接発しなくとも、悲観的な考察で異常な動きをする事象だってあるはずです。
 いずれにしても世の中が大騒ぎになることは確実。直接関係のない私のような人間にも火の粉が降り掛かる恐れだって充分に考えられます。いや、あるでしょう。

 できるだけ早く、うんざりするような時間が過ぎていき、穏やかな気持ちで師走準備を始められるように願うばかりです。

==[season 16]Nov.01 2026 霜降次候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-2〉
Mikage Public Hall Ishiya-gawa Higasi-nada Kobe City
Photographed on Apr.23 2023

== 気がつけば晦日 ==

平々凡々で終わった今月
さて、来月は

 10月も今日で終わり、明日からは11月です。穏やかと言えば聞こえはいいけれど実際は平々凡々好機なし。情けないけれど、今月も空振りと空回りと虚しい期待だけで終わりました。

 こういう停滞期ほど燃えてくるのが私の性格。11月はどんな出来事が待ち構えているのか楽しみになってきました。
 世の中全体がきな臭くて騒がしくなるのは確実ですが、個人的には、きな臭さゼロで騒がしくなるのだったら大歓迎です。

==[season 16]Oct.31 2026 霜降次候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-2〉
Mikage Public Hall Ishiya-gawa Higasi-nada Kobe City
Photographed on Apr.23 2023

== 寒冷順化 ==

寒さに強い身体を目指して

 今日も初冬でした。寒かったです。とはいっても、日中の気温は20度近く。これが真冬なら異常にあったかい気温です。
 ご存知のように、真冬の寒さに耐えるためには、ガッチリと着込んだうえに、身体が寒さに慣れていることも重要です。裏返せば、時間を掛けて寒さに慣れていかないといくらガチガチに防寒衣装を着込んでいても寒さに耐えきれないことだってあり得るわけです。要するに、今は寒くても、今日の寒さだって慣れればあったかく感じるはずです。

 というわけで。今は寒冷順化の第一段階にいます。この気温に慣れたら次の段階へ。段取りはすべて自然がセッティングしてくれます。

 秋の名残りを充分に感じる季節だというのに、初冬の寒さに逃げ腰になっている自分に喝を入れねばと思ってはいるのですが……、どうも慣れません。寒いだけでなく物悲しさまで感じてしまうほどです。
 寒冷順化が進んで冬の寒さに耐えられるようになるまでどれくらい掛るんでしょう。毎年のことだから知っているはずなのに、慣れない気温にうろたえるなんて、この歳になってもまだまだです。

==[season 16]Oct.30 2026 霜降次候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-2〉
Mikage Public Hall Ishiya-gawa Higasi-nada Kobe City
Photographed on Apr.23 2023

== 暖房開始 ==

寒い!
我慢はほどほどに

 ここ2~3日、グッと冷え込みが強くなってきました。とくに夜明け前の寒さは特段。布団に包まっていても寒く感じるくらい。そんな気温低下の中、私は暖房を入れるのを我慢してきました。なんとか11月になるまではと意地を張っていたんです。
 しかし、我慢にも限度があります。明け方4時くらいに寒さで目が覚め「寒いなあ、これじゃ風邪を引くぞ」と焦ってしまい、ついに、入れたんです。

 しばらくすると。あったかい空気が部屋の中に満ち始め、ついには穏やかな気温に。

 時間も時間なので猫ゴハンの準備をして、落ち着いたところで寝直しました。ちなみにその間、私の頭の横で寝ていた「かあちゃん」は熟睡です。きっと夜明け直前の起床時間には早かったんでしょう。

 少し早いような気もしますが、我が家にも冬がやってきました。電気代がどうのこうのなんて言ってられません。なによりも健康第一ですからね。

 さあ、あったかい部屋で寝ます。おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。

==[season 16]Oct.29 2026 霜降次候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-2〉
Mikage Public Hall Ishiya-gawa Higasi-nada Kobe City
Photographed on Apr.23 2023

== 木枯らし1号 ==

冬の使者来る

※ご報告※
昨夜お伝えした腰痛の件ですが、皆様から暖かいお言葉をいただきました。ご心配をお掛けしたうえに優しいお言葉まで頂戴し、まことにありがとうございます。。
症状は…少し良くなったというかなんというか…ウーン…そう思いたいけれどそれでいいのかどうか…。意識では改善、実際はあと少しという状態になっています。
椅子に座りすぎたのがいけなかったのではと自己診断し、1時間に1度程度モニター前から離れるようにしたところコンディションは上々(と思えるくらい)です。

さて。

 今日の東京は歩くのに往生するほどの強風が吹き抜ける一日でした。木枯らし1号。とうとう冬の使者がやってきました。ここからは冬に向かって一直線。多少の気温変化があっても寒くなるはずです。

 それにしても「木枯らし1号」っていいコトバだと思いませんか。私は好きです。なんだか新しいシーンの始まりを伝えてくれているように感じられるんです。
 公園でぱくつく焼き芋がいっそうおいしく感じられたり、鍋ものが冷えた身体を暖めてくれたり。今年も冬と仲良くなれる過ごし方を探したいと思います。

==[season 16]Oct.28 2026 霜降次候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-2〉
Mikage Public Hall Ishiya-gawa Higasi-nada Kobe City
Photographed on Apr.23 2023

 

== アレッ、どうした ==

特別なことは何もしていないのに
昼寝から覚めると
突然、腰が痛くなっていた

【緊急事態】
 夕方、ゴハンが炊きあがるまでの1時間くらい昼寝して起きたところ、腰が痛くなっていました。腰から背中の中ほどまで痛みが広がる激痛です。ちなみに、深夜になっても痛みは変わりません。
 じっとしているときや、歩いている時はそうでもないけれど、前かがみになるとどうしようもないほどの痛みが走る(いや、広がる?)んです。

 いったいどうしたんでしょう。激しい運動もしていないし、歩き過ぎたわけでもありません。むしろモニター前で座っている時間のほうが圧倒的に多いくらい。まさかモニター前で体勢を変えずにじっと座っていたことが原因だなんてことはありませんよね。

 ひと晩寝て様子見してみます。

 腰骨や背筋を動かして負担を掛けなければ痛まないし、痛んでも何歩か歩いて腰を動かせば治まるので、ひょっとすると朝になれば治っているかもしれませんからね。

==[season 16]Oct.27 2026 霜降初候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-1〉
Hara Museum, Gotenyama Shinagawa City
Photographed on Aug. 10 2019

== 刺さる寒さと染みる寒さ ==

冷気が身体に染み込んでくる

 私は寒さには「染みる」「刺さる」「凍る」というようにいくつかのパターンがあるように感じています。とくに歳を取ってからはそう感じるようになっています。

 そんな区分けからいうと、今日の寒さは染みる寒さだったと感じています。
「冷気の層が身体を包み、すぐには冷えないけれど、気がつくと身体の中に冷気の塊が居座っている」。いわば、短時間でダイレクトなダメージを受けることはないけれど、油断すると後悔するボディブローのようなダメージを与える寒さです。

 雨がそうさせたのかどうか。今日は晩秋のはずなのに薄手のニットか軽いコートが欲しくなるような寒さでした。しかも天気予報によると、明日はもっと寒くなるとか。正直なところ、お天気の神様に「まだ早いぞ」と言いたくなってしまいます。

 意識は秋なのに、現実は冬というこのギャップをどうやって埋めればいいのでしょう。もう少し秋を楽しみたいのですが。

==[season 16]Oct.26 2026 霜降初候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-1〉
Hara Museum, Gotenyama Shinagawa City
Photographed on Aug. 10 2019

== ずぶ濡れの日曜日 ==

晴れていたのに本降りに

 朝起きた時は「明日は本降りの雨になるでしょう」という天気予報を信じていました。それなのにお昼間近になるとすっかり青空に。何もしない日計画から一転して外歩きに変更。大急ぎで出掛けました。とことが、ところが。午後半ばになった頃、雲行きが怪しくなってきたなと思っていたら、間もなく土砂降りになってしまったんです。

 どこかで雨宿りすればやり過ごせそうな降り方じゃない。
 傘は持っていない。
 ご近所だからと自転車で来ている。
……エーイ、強行突破しかない。濡れたところでたかが知れている。

 ずぶ濡れで帰宅しました。玄関で服も下着も脱ぎ捨てて、そのまま洗濯機経由でシャワーです。

 やられました。「ここまでずぶ濡れになると笑うしかない」というほどのやられようでした。シャワーを浴びながら思わず「なんだよコレ!」と叫んでしまいましたが、すべてあとの祭り。やはり天気予報は信じたほうがいいんですね、クーー。

==[season 16]Oct.25 2026 霜降初候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-1〉
Hara Museum, Gotenyama Shinagawa City
Photographed on Aug. 10 2019

== 寒いなあ…… ==

雨だから?
それとも、
本当に冬になった?

 朝起きて窓をガラッと開けた瞬間流れ込んできた空気の冷たかったこと。まだ秋の気分で過ごしているというのに、今日は冬でした。
 あと2週間もすれば『立冬』なので寒くてもおかしくありませんが、始まったばかりの紅葉を見ているだけだと秋真っ只中のような気がしてならないんです。いや、秋であって欲しいんです。
 一時的な寒気なのか、それとも冬が始まっているのか。もし初冬というのなら、今年も私が知っている秋らしい秋は来なかったということになります。

 それにしても。タンスからニットを引っ張り出して寒気到来に備えたほうがいいのでしょうか。ヒートテックを着込んだり、暖房を入れたりするのに躊躇してしまうこの時期がイチバン寒さ対策に迷います。

==[season 16]Oct.24 2026 霜降初候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-1〉
Hara Museum, Gotenyama Shinagawa City
Photographed on Aug. 10 2019

== 『霜降』の節季 ==

深まりゆく秋を
実感する頃のはずなのに

 今日からの15日間は『霜降』の節季。二十四節季では草の露が凍って霜になる頃とされている。木々は色づき、朝夕は冷え込み、空が透明感を増す頃が到来した。この節季の次に控えている『立冬』の節季に向けて秋が深まっていく時期でもある。

 そんな季節が進む時期だというのに、気象だけは初秋に固執しているようだ。台風30号が襲来している先島諸島では警戒体制が本格化しているという。首都圏も週明けには影響が出るらしい。率直に言って「また大雨か」とグチのひとつも言いたくなってしまう。
 ひょっとすると、台風一過に急激に気温が下がって秋が深まってしまうのだろうか。まだ秋らしい秋を堪能していないというのに、初冬がやってきてしまうなんてことがないように願うばかり。個人的には、まだまだ「たっぷり差し込む光の中」で過ごしたいと思っている。

==[season 16]Oct.23 2026 霜降初候 ==
〈Memories Woven from Light and Shadow-1〉
Hara Museum, Gotenyama Shinagawa City
Photographed on Aug. 10 2019

 

== 日本は大荒れ ==

自然災害と人災と
こんな時、外野は静かに見守るしかない

 豪雨でレベル5の警報が出た秋田県。急激に気温が低下した結果、いち早く雪が降った北海道。秋が深まってきたというのに超大型の台風が接近している沖縄。そして使いやすくて効率の良いプログラミング言語だと言われていたのに、突如全世界を震え上がらせることになったPHPのバグ。予想通りの展開のものから想定外のエラーまで、今日の日本は北から南まで危機が渦巻いています。
 今、日本の北と南では、最大限の力で防御体制を固め、被害を最小限にしようと躍起になっています。

 一方、PHPのようにAI企業からの指摘を受けた製造元がゼロタイムで発表したバグ情報を受けて、恐怖にも似た危機感を保っている世界中のエンジニアが更新作業を続けています。しかし「何だ何だ、誰の責任だ。何かあったらどうするんだ」と息巻く人々もなかにはいるようです。
 プログラムのバグが発表され、多くの組織が即座にアップデートに着手したおかげで実質的な損失だけは防げそうなのに、そんなことはお構いなし。「デジタル=悪意に満ちた恐怖」と思い込んでいる人だけが大騒ぎしているようです。
 人災は防ぐことが可能です。ただし、本当の損失はこれから襲ってくる “かも” しれません。それも防御体制を高めれば大半は防げるものです。慌てず騒がず、急がば回れの精神でエンジニアたちの奮闘を見守りましょう。

--人間の欲と慎重さを欠く行動こそ悪魔の大好物--
「未知のメッセージが届いたら、ちょっと待て」
「無理矢理探すな。ポチする前にひと呼吸」
「いざとなったら数年前までのやり方を思い出せ」

==[season 16]Oct.22 2026 寒露末候 ==
〈Beam Light Shining Through the dark Clouds〉
Ogubashi St. Nippori Arakawa City
Photographed on Oct. 10 2021

== 起きました ==

すっかり寝落ち
すっきり気分

 つい先ほど目覚めました。夕食後、ボンヤリとテレビを見ていたつもりだったのに、寝落ちしたようです。目が覚めた時は何時かも分からない状態でしたが、今は頭スッキリです。

 それにしても、どうして寝落ちから覚めた時はスーッと正気に戻るんでしょう。朝起きる時のように目覚ましも必要ないし、無理矢理目覚めさせる必要もありません。

「無意識のうちにカクンと寝て、無意識のうちにスーッと起きる」

 寝落ちと規則的な就寝の違いってなんでしょう。毎朝寝落ちから目が覚めた時のようにスーッと起きられるとどんなにいいだろうと思ってしまいます。夜明け前に猫ゴハンのために強引に起こされ、毎日明け方に二度寝している私のような人間が望んではいけない起き方なんでしょうか。

 まあいい。もう一度寝ます。今度は夜明け前までの就寝です。では、おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。

==[season 16]Oct.21 2026 寒露末候 ==
〈Beam Light Shining Through the dark Clouds〉
Ogubashi St. Nippori Arakawa City
Photographed on Oct. 10 2021

== ノルマ達成で終了 ==

どこか満足していないこの性格
何とかならないのか

 やるべきことをやリ終えて、自分時間もそれなりに取れた一日。これで充分、これ以上は望まなくていい。こんな風に考えられればどれだけ楽だろうと思うことがあります。時間があれば時間切れまで、体力が残っているのなら体力切れまで突き詰めないと満足できない。
 自分で言うのもなんですが、貧乏性というのか、古典的なワーカホリック体質というか「やれることは全部やる」でないと達成感を感じないのが私の性格。時間があれば、アレもコレもやっておけばよかったじゃないかとついつい思ってしまうんです。

 今日も予定していたことは全部クリアしました。でも、どこか物足りないんです。

「何もしない日」を楽しむワザを身につければ、もっと充実した日々が送れるはずだと分かっていても、どうしても、その境地まで踏み込めないんです。たとえば、数カ月に一度くらい経験する「何もしない日」も「こういう日があってもいい」と諦め混じりに自分に言い聞かせているくらいです。

 いまさらですが、この性格、なんとかならないでしょうか。無為な時間の中にこそ人生の豊かさが隠されていると思いたいんです。ウーン、無理ですかねえ。

==[season 16]Oct.20 2026 寒露末候 ==
〈Beam Light Shining Through the dark Clouds〉
Ogubashi St. Nippori Arakawa City
Photographed on Oct. 10 2021