∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の嵐の功罪

【春の嵐で過ぎていった一日】 強い風と本降りの雨で過ぎていった一日でした。あまりにも風が強いので、少し予定を変更することにした結果、思った以上にのんびりとした一日を過ごすことに。やるべきことはやり終えたので、今日の風雨はちょっとした自然から…

暖かい春の日

【天気予報】 2012年3月30日7時。おはようございます。2〜3週間前までこの時間は陽が明けて間もなく、まだ暗さの名残りも感じられる時間帯でした。冬の寒さが身に染みてもいました。 春分の日を過ぎてから、一日一日、日の出時間が早まっているからでし…

教えてください

【始めての揚げ饅頭】 友人からメールが来ました。「生まれて始めて揚げ饅頭を食べたぞ」。文面にはこうありました。僕としては「だからどうなのよ」と言いたいところだったのですが、そういう食べ物もあるだろう、きっと衝撃的な美味しさだったからわざわざ…

一歩前進した消費税増税

【出来レース】 消費税法案を閣議決定するための民主党の政策調査会の合同会議がようやく終わりました。ニュースでは8日間延べ40数時間掛かった議論だったが、最後には前原政調会長が一任してほしいと発言、議論は打ち切られたとのこと。これで消費税法案は…

春は眠い?

【春眠暁を覚えず】 春眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少 ──春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ 「春の眠りは心地よいため、うっかりと寝過ごしてしまい、鳥が鳴き始める夜明けに気がつかない」。 孟浩然の『春…

旅立ちの季節

【前田敦子】 AKB48の前田敦子がAKB卒業。芸能界だけでなく経済界にも影響を与える大ニュースが飛び込んできました。 昨日、秋葉原の近くまで行ったのに劇場前までは行かなかった……。未だにあっちゃんが誰で、タカミナが誰でということも分かっていな…

「老い風」を掴む

【日経ヴェリタス】 「老い風」をつかもう 世界の高齢化にチャンスあり。──今朝の『日経ヴェリタス』のヘッドラインです。要するにターゲットはシニア・マーケットということで、いまさらという気もしないでもないのですが、実は、ちょっと気になることが。 …

のんびり過ごしました

【まだ寒い春の日】 気温は冬のままだけど、日差しは春。雨が止み雲が切れ始めた頃、谷中へフラッと出掛けました。夜店通りはいつも通り大混雑。しかし、一歩わき道へ入ると、いつも通り静かな下町の住宅街が続いています。 そんな街をグルッと一回りした後…

自分も社会も見えなくなる日

【充電日?】 昨日は、忙しかった。それしか言えないくらい忙しい一日でした。大袈裟に言うと帰宅した時には放心状態でした。「今日は忙しかったけれど、どうして忙しかったんだろう」などと妙なことをことを考えてしまうほど、振り回された一日だったと言え…

名前の重み

【泉佐野市】 関西新空港周辺の整備などが原因で財政破綻寸前、すでに早期健全化団体に指定されている大阪府泉佐野市が市の名称・愛称などを広告料を取って売り出す計画を発表したというニュースを耳にしました。公共施設を広告媒体にして広告料を取る、いわ…

来たる春本番

【高校野球開催】 今日から春の高校野球が始まります。正直なところ、何が何でも見なければというようなファンではありませんが、それでも何故か気になるのです。おそらく野球にあまり興味のない方の中にも高校野球だけはというファンの方が多いのではないで…

株式の効用、ふたつのケース

【アップル】 ナスダックに上場している、あのアップルが17年ぶりに配当を復活させるというニュースを目にしました。「とうとうその時がきたか、それにしても遅かったな。まあ、今や関係ないわ」と独り言をつぶやいてしまいました。 今では佳き想い出となっ…

鉄腕アトムとマグマ大使

【日経新聞より】 日経新聞のインターネット版に面白い記事が出ていました。見出しは「マグマ大使は鉄腕アトムに代われるか 問われる地熱発電の実力」。 この見出しだけを見ただけで興味津津です。なるほど地熱はマグマ、原子力はアトム。ちなみに文中に出て…

久々訪れた静かな神保町

【冷たい雨の中】 久々に古書店巡りで神保町に行ってきました。日曜なので、ほとんどの古書店が閉まっていると分かっていながら、あそことあそこは開いているはずという淡い記憶だけを頼りに出掛けました。美術写真系、雑誌系、思想哲学系、江戸系……。完全で…

東京スカイツリー駅

【古今和歌集】 名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと──在原業平 平安時代の歌人、在原業平が遠く離れた地から故郷を想い詠み、古今和歌集に入集されているこの歌には台東区と墨田区を結ぶふたつの橋の名が隠されています。「いざ…

ガレキ処理

【島田市と言えば】 江戸時代には駿府が近いことから天領だった街。江戸が明治になり、徳川家とその藩士が移り住んでお茶の栽培を始め、今では東海道新幹線からも見える「牧の原台地」一面に茶畑が広がっている街。大井川沿いで、観光用とはいえ蒸気機関車が…

おっと、気が付くと……

【500日500回突破】 大震災のことを書き続けているうちに、気が付くとこのブログの連続アップ回数が500回を超えていました。とりあえず1000日1000回を目標に始めた時には、「何が何でも書かねば」という悲壮な思いもあったのですが、今では「書かないと終わ…

3月14日

【東大寺お水取り】 3月14日がやってきました。奈良・東大寺のお水取りの日です。 このお水取り、正しくは昨年12月16日からはじまった法要である修二会と呼ばれます。そしてこの日は満願を迎える日ということで大松明が本堂を駆け巡ります。、天下泰平、五…

この一年の東京の被ばく量推計を知って

【放射能測定】 東京大学を中心とする研究チームが、この一年間に浴びたであろう都民の被ばく量を推計したというニュースが気になってしかたありません。 乳児、幼児、成人と分けてそれぞれの被ばく線量を推測したものということですが、それぞれ年間被ばく…

あれから一年《次なる一年へ》

【新しい一歩を】 天気良し。体調ほどほど。精神状態良好。財布の中身少なし。つまり、昨日と変わらない一日が始まりました。しかし、ひとつ変わったことが……。 東日本大震災に関係することで誰かを批判すること、誰かに責任を擦り付けること、やみくもに悲…

あれから一年《2012年3月11日》

【歩みを新たに】 黙祷。 2012年3月11日。あの日から一年が過ぎました。 自然の猛威を改めて体験し、被災から立ち直ろうと必死で努力する人々に敬意を払い、自助努力と支援が協調することの大切さを体感し、強力な政治的リーダーシップの必要性を知り、常識…

《日本がひとつになる時─その2》

【信頼と理解】 大災害に襲われた時、人はそれぞれに違った性格が色濃く出てきます。自ら立ち上がろうと懸命に努力する人。置かれた人生に悲観して自滅してしまう人。敵対することを選ぶ人も出てきます。人に頼ることで生き延びようとする依存心の高い人もい…

あれから一年《日本がひとつになる時─その1》

【絆の本質】 大震災直後、日本中を「絆」や「つながり」という言葉が飛び交いました。日本中がひとつになって東北を救おうという気持ちの表れで、日本人も捨てたもんじゃないと感激したものでしたが、原発事故が起こった途端、風向きは変わり始めました。 …

《情報の洪水に中で─その3》

【SNS革命】 政治家や専門家が「想定外」という言葉ばかりを発言していた頃、ツイッターやユーチューブ、海外のニュースメディアにはあらゆる情報が集まっていました。 ツイッター上では個人の行動を克明にツイートする方がいる一方で、貴重な専門情報を…

《情報の洪水の中で─その2》

【地震二日目】 この日、情報公開の倫理観や方程式が大きく変わりました。いや、そのはずなのですが……。まだその変化は現れていないけれど、いずれ変化は大きなうねりになるはずといったほうがいいかもしれません。 福島の原子力発電所が津波に襲われ、水素…

あれから一年《情報の洪水のなかで─その1》

【徒歩とバス】 「わあっ、ひどいめまいだ」。地下鉄に乗ろうと階段を下りはじめた時、数年前まで悩まされていたひどいめまいが突然出たのかとびっくり。手すりを掴み、それでも足りず結局しゃがみ込んで収まるのを待っていました。 ところが、どうも様子が…

あれから一年

【まとめの時期】 東日本大震災が起こってそろそろ一年。この一年は地震や津波という自然の猛威について検証するだけでなく、それ以降の救援体制、政治、アカデミズム、放射能汚染、支援、ボランティア、情報公開、個人の心情など個人的にもまとめておきたい…

この冬最後の寒い日曜

【寒い日曜日】 きっと、この日曜日が今年最後の「寒い日曜日」になるはずと願いながら谷中の街をフラフラした一日でした。いつもと同じ街並み、同じ賑わい。このエリアに引っ越してきて10数年。上野公園も含め、この忍ヶ丘はいまや第三の故郷になりました。…

年金運営

【社会保険庁】 「AIJ事件の裏に社会保険庁OBがいた!」。週刊誌の見出し風にいうとこうなるでしょうか。 企業や業界団体単位の年金基金用として預かった2000億円のうち現時点で残っているのは200億円だけという「あっけにとられるほどの大失敗」を引き…

為すがままの自分でありたい日

【眠い朝】 久々に眠い朝を迎えました。というか、早く眠れるようにすればいいものを、本を読んだり、テレビを見たりと「為すがまま」に起きていたツケが廻ってきただけのこと。ほんのちょっとだけ、だらしなく過ごした結果がこれなのです。 確かに規則正し…