2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
緊急事態宣言の延長は厳しい制限付きで 2月7日に解除される予定だった緊急事態宣言だが、延長の可能性が出てきたようだ。今の状況を考えれば当然といえば当然である。 ……発出時から長期間の設定では大騒動になる。ほどほどの設定にしておいて、直前になって…
みんなで打てば抜け出せる コロナ対応のワクチン接種で世論が盛り上がってきた。 打つ、打たない、様子を見る。たったころだけの選択肢しかないのに、ニュースを見る限り、まさに百花繚乱の体を成している。 痛そうだ。単純に怖い。副反応が怖い。データが少…
6掛けでシャンシャン! 特別措置法と感染症法の改正が、与野党の合意のもとで、決まった。個人的には妥当な線での決着だと感じている。 同時に、今回の決着は、久々の“舞台裏折衝で決める政治決着”だったととも感じている。 まずは与党が思わせぶりに「姿勢…
どうぞ、お好きに 緊急事態宣言下、自粛生活が続いている。飲食店の営業時間然り、テレワーク然り、黙食然り……。国民の誰もが経験したことのない我慢を繰り返しながら生活している。 しかし、政治家の“先生”方にとって今の暮らし方やルールは別世界のことら…
“モグラたたき”を続けるな 東京のコロナ新規感染者は1,026人。減少傾向にあるのだろうが目立ったものではない。全国的にみても3,852人。こちらも微減といったところだ。 一方、ようやく開催された国会では特措法の改定などコロナ関連法案の審議が進み始めた…
ここからの数字が気になる 1月25日月曜日。本日の新規感染者618人。 昨年秋頃までの数字と比べると極端に高くなっているが、近頃の数字としては悪くない数字が出た。検査数が少ないという月曜日特有の傾向を踏まえても、緊急事態宣言の効果がある程度出てき…
寝過ぎの感、大 積雪5センチと言われていた雪が降らなかったのにも関わらず、私は今日は一日中、読書と昼寝で過ごしてしまった。おかげで、そろそろ深夜という時間になってもまったく眠たくない。 起きたのは朝8時。朝食をとった後、午前中はヤボ用と読書。…
日曜日は都心部で積雪5センチ 東京23区にこの冬2度目の積雪予報が出ている。 積雪5センチ。都心部に住んでいる人間にとっては大雪警報といってもいいくらいの積雪である。 東京23区は地震と水害に関しては対策を重ねてきているが、雪に対しては皆無といって…
再生のスタートは振り戻しから 就任後2日目のバイデン新大統領がこれまでの4年間で出された大統領令を次々と書き換えている。 私のような市井の人間でさえ、アメリカの再生が始まったと感じているくらいだから、国際政治の専門家の感じ方は格別のものがある…
悲しくみっともない4年間が終わった 「やっとアメリカに正気が戻ってくる」。アメリカ大好き青少年として育った私は、今そんな不思議な感覚を味わっている。 驚きに始まり、唖然・疑問・反論・批判が続いたこの4年間、私は「これは攻撃的で利己的で扇動的な…
寒さ厳しき折、皆様にはいかがお過ごしでしょう 大寒:冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也(暦便覧) 1月20日。一年でもっとも寒い時期がやってきました。例年、この時期に考えるのは、突き刺さるような冷気を堪え忍べるのは、日毎に日照時間が増えてい…
具体的な方法論が出るまでは冷静に 日本での新型コロナ用のワクチン接種の報道が急上昇しはじめている。以前から言われていたワクチンの副反応で死なないのかからはじまって、輸送はどうする、場所は、誰がどうやって接種するのか、どんな順番で、どんなスタ…
もっと具体的な意思表示を コロナ禍が悪化するなか、根を生やしたように動かなかった国会がようやく動き始めた。とはいっても必ず開催しなければいけない通常国会という形。緊急招集的な臨時国会ではない。 しかも総理の所信表明は予想された範囲を超えない…
阪神淡路大震災とコロナ禍の関係 今年も、忘れてはいけない日がやってきた。 1995年1月17日火曜日5時46分。26年前、淡路島北部を震源とする阪神淡路大震災が発生した。 地震発生後30分程度経った頃、私の母は、何が起こっているのかも分からない状態の中で「…
変わったこと。理解できたこと。 2020年1月16日。ちょうど1年前の今日、日本ではじめての新型コロナ感染症患者が発見された。 しかし当時は、日本に住む人のほとんどは「警戒はするけれど危機感どころか不安感さえほとんど感じない」状態だった。いや、自分…
正月気分に別れを告げる日 1月15日、小正月がやってきた。14日から16日までの3日間という説など諸説あるが、節目の日と割り切ってもいいだろう。 女正月、花正月とも言われているが、古くは元服を迎える事の多かった日でもある。それが現代に伝わって「成人…
「範を垂れる」とは *範を垂れる=みずから手本を示す(コトバンク)* 日本医師会の中川会長が「政治家の皆さんには範を垂れていただきたい」と語ってから約1週間経つが、どうもこの言葉、政治家はもとより財界人の皆さんにも伝わっていなかったようだ。 か…
大所高所に立った先手必勝策 13日夜。正式に京阪神と中京エリアと栃木県にコロナ対応の緊急事態宣言が発出された。どこも感染者は増加し続け、医療体制は崩壊寸前かすでに崩壊しているかという切羽詰まったエリアばかりである。 ここまでは予想通りだったが…
家康は「及ばざるは過ぎたるに優れリ」との言葉を残したが 『論語』のなかで「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と記されている孔子の箴言を、徳川家康は「及ばざるは過ぎたるに優れリ」と言い換えた。 どちらも意味は同じだが、あえて意訳すれば“過剰な供給…
ペンギン歩きのススメ ニュースでは、今から数時間後の12日の未明3時頃から東京都心部でも雪が降りそうだとしきりに語っている。 沿岸部から山間部へ横に長い東京では都心部と多摩地域では天候がまったく違う。気温や雪に関して体感を下にした私見だが、都心…
一日を自宅で過ごす 三連休の日曜日。今日は自宅から一歩も出ずに一日を終えた。 誰にも会わず、誰とも話さず、居付き猫たちとゴロゴロ過ごす休日も何度か経験するとそれなりにリズムが出てくるものだと我ながら感心している。本を読もうとしたときに子猫た…
正しくは過大な期待を寄せるな。基本はマスクから、ではないか 世界中でコロナ用のワクチン接種が始まってほぼ一カ月。ロシアや中国のように承認以前から使っている国を除いても、ヨーロッパやアメリカなど感染者が非常に多い国から順に進んでいる。 しかし…
昨日と同じ風景昨日と違う風景 昨夜、コロナ禍に対する緊急事態宣言が出されたが、昨日の今日ということもあるのか、率直なところ、街に目立った変化は起こってないと感じている。飲食店などを除けば、多くの企業は今日は準備、本格的に取り組むのは三連休を…
皮肉なことに無病息災を願う日に緊急事態宣言発出 せり・なずな・ ごぎょう・はこべら・ ほとけのざ・すずな・すずしろ、春の七草。 新年を迎えてはじめての節句『人日の節句』に無病息災を願って食されてきたのが七草粥である。前漢時代の中国で行われてい…
効果は限定的というが…… 予測や期待ではなく、事実として書いても差し支えないだろう。明日、1月7日に二度目の緊急事態宣言が発出される。 ただ、今回の宣言では効果は限定的で劇的な効果は望めないという専門家の意見を聞くと、これが日本の政治的な限界な…
寒中お見舞い申し上げます 二十四節気の小寒がやってきた。小寒と大寒の時期を合わせたこれからの約一カ月間は一年でもっとも寒い時期。ここを乗り切ればのどかな春がやってくる。 暦便覧では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」とされ…
緊急事態宣言発出前夜 1月4日。正月三が日が終わり、仕事初めの企業も出てきた今日、飛び込んできたのは政府による緊急事態宣言の検討、それも今週末を目標にするというニュースだった。 1月2日に一都三県の首長が政府に発出を要望したおかげか、政府もよう…
コロナ禍のなかの特別な新年 今年は静かなお正月を過ごしてほしいという要請があってから約1週間。今日も極力動かずに一日を過ごした。正月休憩、あるいは正月自粛といったほうがよさそうである。 一都三県の首長が国に対して緊急事態宣言の発出を要請したり…
やけに窮屈な今年の正月 私は例年10数社寺に初詣に出かけるのを恒例にしてきた。しかし今年は、まだ4社寺しかお詣りに行っていない。コロナ禍の今、不要不急の外出は避けてほしいという“要請”を素直に聞いた結果である。 ちなみにどちらも人出は極端に少なか…
希望の年となりますように 新年明けましておめでとうございます。 収まるどころか拡大するばかりのコロナ禍の中で迎えた2021年は経験したことのない年の初めになりました。 ここまでのほぼ一年間戸惑いながら生活してきた結果、混乱と不安で萎縮してしまった…