【寿命かな】
7年ほど使っているキーボードの調子が悪くなってしまいました。細かく調べてみたところ「。」と「L」だけが打てません。
デフォルトで付いてきたキーボードは、ストロークが長く重く、打ちこむたびにカチカチ音がするもの。どこ製とは言いませんが、秋葉原の裏通りでは600円程度で手に入るものです。はっきり言って、使いにくかったのです。
このテのダメージは、ジュースをこぼしてキーがくっついているか、ゴミが詰まったか程度しか原因が考えられません。ですが、キーボードの近くには水気のものは置かないこと、時々掃除機で掃除をすること、ということはこれまでの「失敗の法則」体験から学んでいます。
一応、IMEの設定も確認しましたが、問題なさそうです。
となると、パンタグラフ式のキーボードなのでそこにダメージがあるのでしょうか。
どちらにせよ、交換しないことには使いにくいです。なにしろ、今のところ「。」は「maru」、「L」は「eru」と打ち込んで変換しているんですから。
さすがに7年間ガシガシ使いこんできただけに寿命といえば寿命。キー表示の印刷だって所々剥げかけています。
【相棒】
とはいっても、このキーボード、僕にとっては今や「相棒」のようなもの。僕のキーボード史上、コイツは10数台目ですが、DOS-V用の中では、けっこう気にいっているもののひとつです。例えて言うと愛着あるシャープペンシルや、定規のようなものなのです。おいそれとは交換したくありませんが、この状態では……、どうもいけません。「。」と打ち込むだけでリズムも狂うし、やけに時間もかかるし。
まあ、時間が掛るのは打ち込みスピードだけの問題ではないことは自分でもよく分かっていますが……、その問題は時間を掛けて、修練を積んで直していきましょう。
【愛着あるもの】
愛着があり、その動き方のすべてを「手で覚えている」。そんな相棒って、文句なく素敵です。もう少し「相棒」について考えていきたいな、なんて思い始めました。当然、この「傷だらけのキーボード」を使い続けながらです。
[328/1000]