この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

アレッ、寒くない

【冬から春へ】


 少しだけ暖かい朝を迎えました。厳冬期になってからお約束になっていた「肌を刺すような寒気」が和らいで「優しい寒さ」になったようです。
 「まだ明け切らない朝の澄み切った空気」といっても季節によって感じ方が違います。たとえば梅雨の頃は湿気が肌にまとわりつくようだし、真夏の朝はどんなに澄み切っていても、どこかしら寝ぼけたような感覚。やはり、早朝の空気だけは冬が“絶品”のようです。


 今朝は、そんな朝の空気が変わってきたことを実感しました。春がそこまで来ていると予感させるような“肌触り”とでも言えばいいでしょうか。
 このまま春になってくれればいいのですが……。秋から冬に変わっていく時のように一歩づつ着実に季節が移り変わっていくのとは違い、春は行きつ戻りつしながらやって来るもの。あと一度や二度は寒さに震えてうんざりしてしまう日もあるはず。
 それでも、今日だけは春の兆しを楽しませてもらいましょう。


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