-痒い。痛い。粉を吹く。-
寒さは防ぐことができる。
しかし
乾燥は避けられない。
このところ東京には雨が降っていません。ずっと晴天なので傘の心配もなく毎日過ごしています。しかし、それと引き換えなのか、それとももともと湿度が低くなる冬だからなのかはっきりしませんが、とにかく、空気はカラカラです。おかげで、肌はカサカサです。
私の場合、例年この時期になると全身の表皮が剥がれてまるで白い粉を吹くような状態になってしまいます。シャワーを浴びたあと、保湿クリームを塗り込むようにしていても一日経つと元の木阿弥。ときにはカサカサがザラザラになっています。きっと極寒の季節になるとカサカサ+赤くなるはずです。
暖房や服の選び方次第で寒さは防ぐことが出来ますが、乾燥だけは防ぎようがありません。しかも情けないことに、オッサン度が高まれば高まるほどその防御力は低下するといっても言い過ぎではありません。
痒い。痛い。粉を吹く。
たしか、若かった頃はここまで酷くはなく、気にすることもなかったはずなんです。それが年を取るに従って……。ウーン、なんとかならないものでしょうか。
=・=[season15]24:30/Dec.18 2024 大雪末候 =・=
〈END of AUTUMN〉
Nature Speaks Reincarnation
Yanaka Memorial Park, Taito City.
Photographed on Nov.13,2022