この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

== 斜め上から降り注ぐ晩秋の陽の光 ==

晩秋の陽の光が創り出す
一期一会のドラマ

 ああ、きれいだ。夕方まであと少しという時間帯、斜め上から降り注ぐ陽の光が創り出す影ほど美しいものはないと思いませんか。建物に映し出される木の陰や電柱の影、ときには横切る人々が創り出す影のこともあります。そのどれもこれもが晩秋にしか出会えない一期一会のドラマです。

 デザインの奇跡かと思わせるようなカタチを見せてくれたかと思うと、逆に日々の暮らしをそのまま映し出してくれるときもある。晩秋の光が紡ぎ出す演出は巧妙かつ千変万化。人には創り出せない何かが備わっています。

 そんな、陽の光が奏でる独奏を満喫しながらの外歩きが出来るなんて、なんと幸せなことか。それだけで嬉しくなってしまいました。
 気がつくと少しずつ弱くなり始めていた光と、それに伴って薄くなっていた影。最上の時間を過ごしたおかげで気分は上々。今夜は心地よくと眠れそうです。

==[season15]Oct.30 2025 霜降次候 ==
〈Clouds Bearing the Chill〉
The Sky Over Ueno-sakuragi, Taito city
Photographed on Oct.22 2022