【東京都議会選挙】
今日、都議選が告示されます。と、書いたものの、正直なところピンときません。確かに先週あたりから街角に白いボードが立てられていました。いろいろなところで演説をしている光景にも出会っています。先週の土曜日には阿倍首相の街かど演説にも遭遇しました。でも、それらと都議選が繋がらなかったのです。
なんと影の薄い選挙なんだと呆れている場合ではないと思いますが……、どうも……。自分が住んでいる街の「オラが街の代議士先生」を選ぶ大切な選挙だし、なかには顔見知りもいるし、７月の参議院選挙の命運を予想する選挙でもあるし。そんな大義名分は判っているのですが、国政と比べるとあまりにも影が薄すぎます。
地方自治体の議会の場合、政党間のせめぎ合いよりも、首長の発言に意識がいきがちですが冷静に考えてみると「正真正銘の政党政治」が行われ、議員もそれなりにいるんです。それでも、東京都と言えば猪瀬氏、大阪市と言えば橋下氏、というように首長は知ってても「隣の町会にいるあの人が都議会議員？」という程度の認識です。
イカン、イカン。もっと真正面から見据えるようにしないと、議会イコール首長という意識から逃げられそうにありません。
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