【コンビニにて】
もう半年以上になると思います。コンビニのお菓子コーナーに日本のメーカーが作ったグミが並び始め、どんどん増えていきました。
最初の頃は気にも留めなかったのですが、銘柄が増えるにつれ「アレッ、グミがブームなの？」と感じる程度。その後もそのコーナーは素通りしていましたが、２週間ほど前、ついに捕まってしまいました。どうも、マイブームが到来したようです。
今もイチゴ味のグミをグニュグニュさせながらキーボードに向かっています。
フルーツ系、飲料系、コラーゲン系。今ブームになっているグミのカテゴリーは大きく分けると３種類になるようです。オレンジ、グレープ、キウイ、モモ、アンズ。コーラ、サイダー、バヤリース、カルピス。コラーゲン系はフルーツベースやミルクベースが多いようです。
価格は100〜120円程度。どれもチャック袋入りで、内容量は50〜70グラム。つまり、少しずつ食べて、少し飽きてきたら違った味に挑戦できるパッケージです。
ひと昔前、グミと言えばドイツ生まれでクマの形をしたものだけでした。僕はあの食感が好きで時折買っていたのですが、食べていると周囲から「まだ乳離れしてないのか」などと失礼な言葉を浴びせられたものでした。
しかし、今ブームになっているものは、硬さ、甘さなど千差万別。ザラメが付いたものやツルンとしたものなど舌触りや味の変化も百花騒乱です。
簡単にいうとオ・イ・シ・イ。た・の・し・い。菓子メーカー以外に飲料メーカーや健康食品メーカーまで参入し、それぞれの“強み”を競い合っているようです。
まだ僕の“実食リサーチ”は始まったばかりですが、これからもコンビニ通いは続きそうです。これが一番というのを見つけるのが先か、ブームが終わるのが先か。気持ちも財布も子供になった気持ちでグニュグニュやり続けます。グミ売り場の前でジッと商品を見つめている僕を見かけたら「そっと見逃して」ください。もちろん「ご一緒に」なら大歓迎ですが。
オッと。イチゴ味グミのパック、からっぽになってしまいました。……そんなに食べたかなあ？
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