【黄色く染まった境内】
初詣以来お参りしていなかった根津神社に。
ちょうど一年前、同じようにふらりと立ち寄った時、色付いた銀杏がハラハラと降っていたのを思い出してのお参りです。
ここには春夏秋冬という季節の移り変わりの中で時が流れていく世界が残っています。今年も黄色い葉が、風に泳ぎながら降ってきていました。ずっと上を見ると黄色い葉の間から青空がのぞき、もうすぐ秋の終わりが来るぞと告げているようでした。
枝に色付いた葉が残っているうえに、地面は黄色い絨毯が引かれているという、ちょうどいい時分に来たようです。
体調はよくないままですが、お参りをしたあと境内をノンビリと歩いているだけでリフレッシュできたようです。これで穏やかに眠れれば明日からは動き回れるはずです。
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