なぜこの時期に?
空は幸せへのゲートウェイのはずなのに
羽田空港で大事故が起こった。新千歳空港からのJAL機と能登半島大地震の支援物資を積んだ海上保安庁の輸送機が滑走路上で激突するという大事故が起こった。
なぜ?
元旦は能登半島で大地震が発生し、正月二日目は飛行機事故。今年は一体どうなっているんだろう。かろうじて、JAL機に搭乗していた方々が全員無事だったことは不幸中の幸いだが、海保機に搭乗していた隊員のうち5名が犠牲になったという。まずは亡くなられた5名の方々のご冥福を祈ろう。
希望を持った人々、幸せの種を載せた貨物……。私は「空は希望や幸せを運ぶ特別なエリアで、けっして物理的な意味で人や貨物が飛び交うだけのエリアではない。ましてや戦闘機などもってのほかだ」と思っている。
事故原因の究明と空港の復旧、そして能登半島への支援物資の代替輸送。早急に片付けるべき問題ばかりが残ってしまった。
空へのゲートウェイは夢への一里塚であってほしい。それなのに、どうしてこんな事故が起こってしまったんだろう、それも新年に。
余談だが、今日掲載した写真は数ヶ月前に準備したものだが、まさかこんな別の意味を持ってしまうとは思いもよらなかった。
≡≡≡≡≡[season14]12:40/Jan.03/2024 -冬至-≡≡≡≡≡
┃UP UP and AWAY┃
from the Sky, Tokyo Air Traffic Control District-T13.
Photographed on Sep.24/2023