改めて
南天の花言葉を信じたくなる
2024年の正月
能登半島を中心とした大災害、日航機と海上保安庁の機体が衝突した羽田事故、大規模な火災になった北九州の老舗商店街……。2024年の正月は難題と直面することから始まった。個人的にも昨年末から続く難題突破に四苦八苦している。
波乱の年を予感させるような年の始まりである。余談だが、西洋占星術では2024年は大きな変わり目の年に当たっているという。
ふと、南天の「難を転じて福と成す」という花言葉を思い出した。「襲いかかってきた難題を直視して克服すれば、そこには福々しい未来が待っている」という意味と捉えることが出来る。
南天の真っ赤な実は、自然が生み出す色彩が乏しくなる冬を彩る貴重な存在。古くから正月の縁起物として利用されてきたというのもうなずける。
咳止め薬としても利用されていることも考え合わせると、南天は人にとって身も心も役に立つ植物と言えるかもしれない。
－知恵と勇気と行動力－
いま直面している難題を克服するために必要なものはこれしかない。とにもかくにも、2024年が平穏で素晴らしい一年になるよう目指そう。
≡≡≡≡≡［season14］11:00/Jan.04/2024 -冬至-≡≡≡≡≡
┃TURN the POTENTIAL┃
Heavenly bamboo/Nandina domestica, Nishi-Nippori, Arakawa city.
Photographed on Jan.26/2021
