ゲリラ豪雨の恐怖
今日の夕方、都心部を異常なほどのゲリラ豪雨が襲いました。私は降り始める気配を感じた頃に降雨エリアから避難できたので、かろうじて “本降り” 程度でしたが、ニュースで知る限り、豪雨の真っ只中に置き去りにされた方も多かったはずです。
気象学者が「日本が亜熱帯化している」と言いはじめてかなりの年月が経ちますが、当初は「本当かな、そうでもないだろう」とタカを括っていたのに、いまや「おっしゃるとおり」だと思うようになりました。まるで「毎日、暗くなったらゲリラ豪雨」というのが自然のルーティーンワークになってしまったかのようです。
昨年までは「今日は降るかな、傘はどうしよう」と気を使っていましたが、今年の夏は、晴れていても傘を持ち歩くことに抵抗がなくなってしまいました。それだけじゃありません。レインブーツの心配までするようになってしまいました。
夏に夕立はつきものなんて悠長なことをいっている時代ではなくなりました。もはや自然の脅威とどう付き合うかの時代になったようです。
さあ、明日はどうなるか。きっと傘を持って出掛けることになるんでしょう、ね。
≡≡[season14]24:30/Aug.21.2024 立秋末候 ≡
┃SUNLIGHT ISLANDS┃
─Sunshine Through the Trees-
Some Places in Tokyo
Photographed on 2022-2024