【金環日食】
午前中出掛け、一旦、帰宅しました。金環日食の日ということで、出掛ける準備中もどのテレビ局でも金環日食の中継をしているところでした。表で実際に見たいとも思ったのですが“あと何分”の状況のため、表に出ることも出来ず、日食はテレビ観賞になりました。
太陽が欠けていくところは、すっかり魅了されてしまいました。が、同時に見に行かなくて良かったなとも。というのも、あの日食眼鏡という不可思議な物体を持ち、口を開け、上を向いて「見えた、見えた」と叫ぶ姿は、どうもいただけないなと感じたからです。
そのうえ、僕のことだから、実際に見に行くと、きっと大騒ぎして周りの人に素晴らしさの押し売りをしてしまったと思うんです。
それにしても日本全国、大騒ぎ状態でした。この騒ぎ、裏返すと大きな事故や事件がなかったから出来たこと。たとえば大きな地震でも起これば、日食どころの騒ぎではなくなったはずです。つまり、今朝は平和な朝だったということでしょうか。
こうやって穏やかな日々が続くといいのですが、そうもいかないのが日常。常に臨戦態勢の姿勢を崩さないように自戒しながら、もう一度出掛けます。
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