∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

内閣改造

【興味津々】


 昨日、野田政権になってから三回目の内閣改造が発表されました。野田総理曰く「社会保障・税一体改革を最後までやり抜くためにチーム力を最大限発揮していかなければならない。三党合意に基づき、社会保障の残された課題について超党派で議論を煮詰めなければならない」ということですが、はてさて。
 どうしてあの方が外れたのとか、この方は仕事をしなかったのと疑問が浮かぶ人もちらほらいらっしゃるし、またこの方がとうっかりぼやいてしまいそうな方もいらっしゃるし。とりあえず「解散せずに来年の任期満了まで仲間うちでつっ切ろう」という意図があるんだろうな、と推論してしまいました。
 ただ、おひとりだけエッと驚いた方がいらしゃいます。田中真紀子氏。発信力の強さと中国とのパイプ役などが期待されているそうですが、そんなことより「今度は何を言うのだろう」と興味津々見守っている“世論”のほうが圧倒的なのではないでしょうか。すでに文部科学省内部では「悪夢の再来か」と囁かれているそうだし、これほど“迷言・苦言”を期待される政治家もいないでしょう。
 と言いながら、正直なところ、僕はこの方の政治への姿勢は評価しています。多少、個人に振れ過ぎの感もありますが、ここまでズケズケと正直にものが言えれば気持ちいいだろうなと感心する時も。就任一日にしてすでに「人気のない内閣で問題は山積している」と発言。野田総理もビックリでしょう。
 新潟の人なのに“大阪のおばちゃん”的なストレートさと皮肉な思考回路にはついていけないところもあるし、見守っていきたいと思うところもあるし……。少なくとも御主人と比べればしっかりとした主張とビジョンをお持ちだと信じているので何かしら好政策を打ち出していただけるものと確信しています。
 さて、今日は何をおっしゃるのでしょうか? 大阪市長の“やぶれかぶれ放言”とは“格”の違う発言を楽しみにしていましょうか。


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