∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

これも民間療法?

【荒療治あり】


 筋肉痛で困っているとブログに書いたところ、mixiで再会した大学時代の知人から連絡がありました。
 曰く「バンテリンにはお世話になってますが、葛根湯も筋肉痛に効くみたいですよ」と。
 さっそく、風邪の初期症状にはこの薬と定評のある葛根湯を買いに走り、飲みました。幾分楽にはなったものの未だに残っている筋肉痛が収まるのかどうか、まだ効果は出ていませんが、明日の朝がちょっと楽しみになっています。
 市販薬も薬なんだから処方通りの使い方をしなければなんてカタイことは言いっこなし。結局は副作用なく効けばいいのですから。きっと新陳代謝を活発にして血行を良くする成分が筋肉痛にも効くのではと想像しています。


 と、こんな思いもしなかった薬の使い方を教えてもらい、試しているうちにとんでもない極私的服用法を思い出しました。
 どんなに熱があっても休めない。2〜3日間連続の徹夜が毎月のようにやってくる。そんな仕事漬けだった時代、僕は熱があると4時間毎にバファリンを飲み、徹夜になる夕方には下から2番めに安いユンケル皇帝液を2本飲み、ヘトヘトに疲れてくるとキューピーコーワゴールドを一日に2〜5錠と徐々に使用量を増やしながら飲み、歯が痛くなれば正露丸を数粒一度に口に含み、というようにメチャクチャな薬の使い方をしていました。
 しかも熱が出た時にはコカコーラも登場しました。
 まず熱い風呂に入り、あがったところで冷たく冷やした赤缶のレギュラー・コークをガガガッと飲みます。そして間髪を入れず、出来るだけ熱い白湯をたっぷりと飲むのです。そうすると突然、ビックリとするくらい汗が出始めます。そう、その汗が熱を下げてくれるわけです。発汗が止まったら汗を拭き、ベッドに潜り込んで身体を温めて寝ると次の日の朝には「ある程度」熱は下がっていました。
 ご想像どおり、身体はボロボロになりました。特にユンケルとキューピーコーワゴールドの異常なほどの飲み過ぎは薬なしで生活できるまで数週間掛かり、辛かったのを覚えています。
 一応、その時はそれ以外に対処方法がなかったと弁明しておきますが、こんなお薦め出来ない服用方法でその場をしのいだバカがいたということで……。
 ちなみに今回の葛根湯は用法通りの使い方をしているので問題はないと確信しています。


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