∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

夏のような春の一日でした

【汗ビッショリの午後】

 昨日の午後、僕はシャツの上に一枚仕立てのハーフコートを着て出掛けました。午前中は少し暑いかなという程度だったのに午後になると街はすっかり夏気分。アレッ、暑いなあと思った時にはもう遅かったようです。背中はジットリ汗ばんでいるし、こめかみあたりからはツツッーと汗が流れ落ちはじめてしまって……。
 途中でコートを脱いだのはいいけれど、はっきり言ってジャマな存在です。荷物が多かったこともあり、コートに八つ当たりしそうなほど。どうすればいいのと一瞬悩んだ末、電車に乗っている間だけでももう一度コートを着るのがいいという結論に。早い話が暑いのを承知で「人間ハンガー」になればいいという結論に達したのです。いま考えると、どうしてあんな結論になってしまったのか判りません。今では暑くても片手が使えたほうがいいなんて考えなければよかったと思っています。でも、その時はそれが一番だと……。

 テレビの天気予報では夏日や真夏日という本格的な夏仕様の言葉が飛び交っています。今日も春なのに夏というややこしいお天気になりそうです。と、なると。もちろん今日はシャツ・スタイルで出かけます。薄手であってもコートはコート。この時期から汗だくになるのは本意ではありませんからね。

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