∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

子猫のウンチが……

【お願いだからトイレでやって】

 アララララー。そこでウンチするなよ。眼の前にトイレがあるでしょ。アーア、終わっちゃったよ。床を手で描いてウンチを隠そうとしたって、砂じゃないんだから無理だよ。ほら、きれいにしておくから、みんなと遊んどいで。

 順調に育っている(ように見える)3匹の子猫たち。早朝と深夜には大運動会を繰り広げている彼らが部屋中を走り回るようになってすぐに彼ら用のトイレを準備したのですが、「ウンチとオシッコはここでする」ということがどうしても理解してもらえません。
 もちろん「かあちゃん」にも子供をしつけるようにと伝えましたが、いちも外でトイレを済ませてくる彼女もエサ場と間違える始末。結果的に部屋の隅とラグの上が彼らのトイレになってしまいました。しかも「出物腫れ物所構わず」とばかり、思い立ったところで座ってしまいます。

 ラグは洗濯、それ以外は見つけ次第に掃除と消臭していますが、なにしろ新米世話人のこと。こんな作業なんて初体験です。ウンチとオシッコにこんなに振り回されるなんて思ってもみなかったこと。人間でも動物でもトイレのマナーを覚えることの難しさを改めて実感しています。フー、参った。

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