【濡れないうちに雨宿りすれば?】
雨が降るとコンピュータデスクの下からガンとして動くとしない「かあちゃん」が食餌を食べ終わった後、出ていきました。もちろん3匹の子猫たちも一緒です。
いつ雨が降り始めてもおかしくないというのにどうしたんでしょう。あまり居続けて邪魔になってはいけないという「猫らしくない遠慮」なんでしょうか。遠慮の「え」の字も考えずに、膝の上で寝ている茶トラの「おにいちゃん」とは大きな違いです。
昨日の夕方、突然降り始めた雨と同じように、今夜も夕方から夜半に掛けては本降りになりそうです。
アッ、降ってきました。
パラパラからバラバラ、そしてザーッと。降り始めから本降りになるまでの時間の短いこと、短いこと。まるで夏の夕立のようです。
雨が降り始めた途端に3匹の子猫が次々と帰ってきたので、あとは「かあちゃん」の帰りを待つだけ。今夜の我が家は彼らの雨宿り場所として開放することにします。
ゴロッ、ゴロロッ。
雷まで鳴り始めました。
子猫たちは音にビクつきながら、顔を見合わせながらジッとしています。この後、1匹はラグの下に潜り込み、1匹は炊飯器の後ろに隠れ、1匹は洗濯機の蓋の上に移動するはずです。
さて、僕は。このブログを書き終えたら、まず、おにいちゃんを起こして……。みんなの都合を聞いてから居場所を確保します。
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