【まだまだ我慢】
甘いものが食べたい。大盛りごはんが食べたい……。
この１年、和洋中に関わらずスイーツや清涼飲料水を摂るのを止め、食事の種類と量を制限し、できるだけ歩く距離を増やしてきた結果、約５キロの減量と約５センチの腹囲の減少を実現させてきました。測ってはいませんが背中とお尻の脂肪も確実に削ぎ落とされてきました。
チョコレート、ドーナツ、おはぎ、ぜんざい、背脂たっぷりのラーメン、ジャンクなハンバーガー、大盛りごはん、肉のむちゃ食い……。見て見ぬふりをし、節約こそ与えられた使命と自分を戒め、ジャケットを着た時腕が楽に動くようになり、パンツのウエストがユルユルになったりするようになったことこそ成果の賜物と喜んできました。
しかし、食べたいんです。
これが食欲の秋というものなのでしょうか。口寂しい時に食べるスイーツ。食べたという実感がある食事。この１年間、僕は「至福の時」に背を向けてきて思うことはただひとつ。食べたいんです。
ひょっとすると、ダイエット方法の見直しをするべき時がきたのかもしれません。たとえば、運動量を増やし、効果的な脂肪燃焼に努めたうえで食べたいものを食べる。こんなダイエット方法がいいのではと考えています。
そうでもしないと、スイーツや眼の前に置かれた大量の食事が夢にまで出てきそうなんです。以前のようなブヨブヨ状態には戻りたくないけれど、食べ物でイライラするのはもっとも避けたいところです。自分なりの節制限度を見つけないと却って「不満太り」に陥りそうです。
「食欲の秋」。今の自分には光り輝く言葉です。
［2909］
