∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

来年のカレンダー

僕が買うカレンダーは卓上用の小さなものだけ。ほとんどはシステム手帳のダイアリーを利用している。実はカレンダーにはまったく思い入れがないのだ。
かといって使わないわけではない。システム手帳のダイアリーはスケジュールとプラン以外に「いつまでに実現させることリスト」がぎっしり書き込まれている。ほとんどが夢の世界で終わってしまうものばかりだが、思いついたり決心したら必ず書き込むようにしているのだが、この『近未来へのメモ』こそが今の僕の心を支えていると言ってもいいくらいなのだ。最初に書き込む時は「夢」でしかなかったものでも、自分をその夢の実現に近付けていくアクションを起こすことで、少しずつ夢が現実になっていく、と信じているからだ。
確かに遥か彼方の目標を文字にすることは、重かったり、気恥ずかしかったり、馬鹿らしかったり」する。たとえそれが自分を突き動かす原動力のいわば「原子核」のようなものだとしても、核がなければ始まらないと思いながら文字にしている。生きる目標を見えない座標としてマークしておくわけだ。しかも、座標の位置が時とともに変わっていっても気にしたり反省したりしない。環境の変化で夢のゴールや形が変わってしまっても、それはそれ。それが自分のベクトル方向なのだ。
もちろん期限付きだ。来週中、来月いっぱい、一年かけて……、というように簡単に出来そうなことから、自分でも笑ってしまいそうな荒唐無稽のものまで。「時間軸と夢軸」を掛け合わせながら書き込む。どちらかというと日記や非表示のブログに近いかもしれない。
今日は、ちょっと話が重たくなってしまった。マッ、いいか。
来年の本当の目標をここに明かすことはできないが、もう一度『三国志正史』と『井原西鶴』を読み返すことは読書の目標にしている。それ以外はすべて「書店での出会い」次第である。実はこれがほとんどなのだが。
[本日で0032]