∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

今年はグッド&オールドのクリスマスミュージックに浸りたい

この時期になると、自然とクリスマスミュージックに浸りたくなってくる。それがクラシックでもジャズでも、もちろんポップスでも構わない。ハワイアン・クリスマスミュージックにはまった年もあった。
とにかく浸りたいのだ。当然、街でそれらしきサウンドが聞こえてくると、それだけで気持ちがウキウキしてくるのだ。なぜこんなに心がホワッとしてくるのか、どうしても分からない。
まだ幼稚園に行く前、当時住んでいた家のお隣がクリスチャンだった。12月24日の夜になると、そのお宅の前には聖歌隊がやってきて、家の前で何曲か歌っていくのだった。もちろん、我が家にも聞こえてくる。子供心に敬虔な時がやってきたことをいまでも覚えている。
しかしそこにはルーツはないのだ、僕のクリスマス・ミュージック好きは。とにかく好きなのだ。
多くのミュージシャンが挑戦しているといってもいいジャンルだけに、本当にさまざまなクリスマスミュージックを聞いてきた。
で、今年は趣向を変えて、あえてグッド&オールドに注目してみようと思っている。
ジャズだと「ザ・マンハッタン・トランスファー」や「フランク・シナトラ」なんてのがいい。クラシックをジャズ・サウンドで歌い上げる「ザ・シンガーズ・アンリミテッド」も捨てがたい。
クラシックだとバロックの正統派をズシッと聞きたい。たとえば「ヘンデル」や「ハッペルベル」や「コレルリ」。その楽曲が誕生したころに聞いた人たちと、本来のクリスマスの敬虔で神聖な時を共有出来るような気がしてくるのだ。
敬虔な気持ちになるか、ウキウキ楽しくなるか、日本の正月には味わえない楽しさまで教えてくれるからクリスマスミュージックが好きなのかもしれない。それでも、自分のことながら、本当のところは分からない。
[本日で0031]

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