【落ち着きました】
昨日の試験不合格の知らせは「次がある」というものの、さすがの僕でも、けっこうなダメージだったようです。日中は何をするにも自分に言い聞かせるようにしないといけないという最悪の状態。夕方になり、友人夫婦と新年会まがいの定例会をして、他愛ない話をしている間にようやく落ち着いてきました。
こんなことになるのなら最初からきっちりと勉強をしておけばいいのに、なんて自分に対しての恨み節もさんざん自問自答してしまいましたが、結局は「後悔先に立たず」。あと一晩ぐっすりと寝ていつもの自分に戻ろうと思います。
そんな「学生時代」に戻った自分が不思議な存在に見えた２日間。こんな気持ちに陥るのはこれ限りにします。なにしろ似合いません、僕のような「ノーテンキ」人間には。
【センター試験】
僕のように人生を再始動させようとしている人間と違い、これから学問を修め、社会に出て行こうとしている高校生にとって「大学入学センター試験」は極めて重要な関門のはず。その試験で問題説明に戸惑ったり、英語のリスニング用機材がなかったり、開始時間が２時間も遅れたりという試験の監督をする側のトラブルが相次いだとニュースで伝えています。しかし、この相次ぐトラブルに対して大学入学センターからは「まことに遺憾。影響を受けた受験生にとって不利益にならないよう対策を講じます」というコメントがあっただけとのこと。
あまりと言えばあまりな発言です。日本の将来を担うことになる受験生の将来を賭けた「勝負」を軽く扱いすぎていると思いませんか。この二日間のために毎日勉強してきたのに、受験させる側の不充分な準備のためにペースを乱されたわけです。「平常心」といいながらも極限まで緊張した受験生にとってはちょっとした環境の乱れでも結果に影響を与えるものです。それなのに「ゴメンネ、なんとかするね」程度の「いいわけ」で済ませるなんて。
立場は違っても、つい最近自分が同じような気持ちになった僕にとって今回の対応は「荒い」としか言いようがありません。何らかの形で責任の所在と対応を示してほしいものです。
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