【資格取得】
今日、介護関連の資格をひとつ取得しました。約２ヵ月間「日曜日は勉強の日」として通い続けた結果です。土曜日は復習と予習、日曜は朝から夕方まで座学と実習。呑気にマイペースで毎日を過ごしたい僕にとってはけっこうな“刺激”になった２ヵ月間でしたが、小さなことながら、ひとつことをやり遂げた満足感と、知らなかった世界を垣間見たという充実感は格別です。
しかも、介護系ということだからでしょうか。御家族に介護対象の方がいたり、すでに介護関連の仕事に就かれている方が多く、講義を受けている中で“当事者の生の声”を存分に聞かせていただいたことも大きな収穫だったと感じています。
今回取得した資格が僕にとってどれだけのメリットを作りだしてくれるのかは未知数ですが、それでも近い将来「あの時に何かを掴んだんだ」と思えるようになると確信しています。というより、確信しないと休み返上で取り組んできた甲斐がないというもの。きっと何かいいことがあると自己満足しています。
障害を持った方、介護を受ける方、介助する方、支援する方……。介護の世界はどうしても辛く、きつく、暗くなりがちです。しかし、僕自身も含め、どんな人でもこの世界と付き合わなければいけなくなる可能性があります。しかも超高齢社会になって久しい日本ではこの確率は飛躍的に高まっています。
そんな中、この世界にペンライトで照らしたような小さな光を投げかけることができるようになればいいと思い入り込んだ世界ですが、まだまだここまでの数倍の努力と信じられないくらいの経験が必要だなと夢と自戒が同時に僕の頭の中を駆け巡っています。
ともあれ、今日は「よくやった」と自分に言い聞かせておきましょう。
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