【その時間はツイッターで】
'12年12月12日水曜日。ここまでで「12」が３回。12時12分12秒までつけると「12」が６回続きます。
語呂合わせが好きな日本人のこと、きっとこの時間になると「天変地異が起こる」とか、「世界が破滅する」などと騒ぎ立てる輩も出てくるだろうし、ツイッター上ではその話題で盛り上がること、間違いなしと想像しています。
そんな12、12という数字の羅列を見ていて、僕は突然水前寺清子の『365歩のマーチ』を思い出してしまいました。「ワンツー、ワンツー、休まないで歩け……」というフレーズです。なにしろイチ、ニ、イチ、ニですからね。
口ずさんでいたら「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる……」というフレーズも「いいなあ、その通り！」と改めて納得してしまい、「我ながらレベルが低いわい」と一人で苦笑いです。
この歌、一日に一歩を標準とした場合、三日で一歩進んでいるのですから約33％の達成率と考えることもできます。とすると、それほど悪くない数字ではないでしょうか。もしこれが飛び込みの営業マンの確率だとすれば驚異の数字です。長文の原稿などを書いている場合なら優秀以外の何物でもないはずです。
翻って僕の場合。365日経っても一歩も進んでいないかもと不安になってしまいそうです。せめて30日に一歩くらい進んでくれればいいのですが……。
ウーム、イカン。こんなネガティブ・シンキングは止めないと。ポジティブでないと前には進まないのですから。
とは言いつつ、とりあえず今日の12時12分過ぎのツイッターだけは注目しておこうと、ちょっと「野次馬根性」が心の中で見え隠れしています。
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