∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

認めたくない「風邪引きオヤジ」

【ちょっと良くなってきたかな】


 本格的な風邪になるまでの崖っぷちでグタグタ状態だったのが少し良くなってきたようです。正直なところ「こりゃ、だめかな」と諦め気分になりかけていたのですが、なんとか持ちこたえられそう、です。たぶん。まだ背中に鉛板が入ったような“身体の重さ”は残っていますが、それでも昨日と比べると状況はいい方向に向かっているようです。
 こんな状態のなかで、ちょっと不謹慎なことを考えてしまいました。
 「いくら台東区・根岸の正岡子規終焉の地の近くに住んでいるからといって風邪日記を付けることはないだろう。そんな時間があるんだったら、脊椎カリエスに罹った子規だからこそ綴れた『病床六尺』や、子規を主人公にした司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読み直すかしたほうがいいじゃないかな」。
 想像を絶するくらい思考が飛躍してしまいました。まだ本調子じゃないからこんな夢想が出てくるのでしょうか。あまりにも失礼な飛躍じゃないかと、我ながら呆れつつ反省。ひょっとすると風邪を引いたのは身体ではなく、頭の中かもしれません。……、まだ直ってないな……。


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