【水仙の花】
我が家の玄関に養生ポットに入ったままの水仙が10株ほど置かれたままになっています。東京に雪が降る直前、近くの花屋さんで見つけたもの。正直なところ、このエリアの花屋さんの中でも驚くほど安く売っていたものです。
「幸せを運んでくる」という花言葉を持っていた水仙は18年前から「希望の花」になりました。また、2年前には新たな花言葉を思い出すことになりました。スッと伸びた茎、濃い黄色の花、見た目は可憐で華奢な花なのに、強くて寒さの中でもへこたれない水仙が「希望の花」になったというのもうなずけます。
その水仙を次の休みの日に植え替えようとしていたのですが……。植え替える前に雪かきをしないとと思ったのが運のツキ。今日の午後はカチカチに凍った雪の残骸と格闘してしまいました。ガシガシと雪を「削る」ようにしてある程度は地面が見えるところまで雪をどかしました。しかし、今度は「雪山状態」になったものをどうやってなくせばいいのか、汗だくになりながら呆然と見つめてしまいうことに。
当然です。「雪かき」と言っても雪を「ここからあっちへ移動」させただけで、残雪を無くすという本来の目的は何ひとつ解決していないわけですから。そんなことも考えずに「とりあえず、雪かきだ」と本能のおもむくまま作業してしまって……。なんだか疲れがどっと出てしまい、水仙の植え替えは中止。
明日は、たっぷりとお湯を沸かして雪を溶かした後、水仙を植え替えることにします。
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