∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

花冷えの候

【真冬のコート】


 先週の日曜日、真冬の間中、お世話になった厚手のフラノ地のコートと、ボタンフロントでノルウィージャンスタイルのバルキーニットをクリーニングに出しました。まだ取りに行っていません。
 そして、一昨日、昨日と寒い中をフィールドコートと薄いニットで出歩きました。
 その結果、寒さに堪え、寒さから逃げ、失敗したなあと反省しました。きっと今日も反省するでしょう。


 この二日間、特に夜になると「花冷えの候」などと風流なことを言っている場合ではないくらい気温が急降下しています。夜の街を歩いていると、季節が逆戻りしたような気持ちになってしまい、寒さで身体は縮こまり、気持ちも塞いでしまいます。
 帰宅して熱い風呂に入ると身体はゆるゆるとほぐれ、気持ちも晴れていき……、これが明日への活力か、などと年寄りじみた(年相応?)なことをついつい思ってしまいます。


 お天気の神様、いかがでしょう。そろそろ春らしい暖かでのどかな気候に戻していただけないものでしょうか。身も心も春を満喫したいのですが。なにしろ、冬は終わったと早とちりして「真冬モノ」はクリーニングに出してしまったもので、寒いんです。もちろん今日は少し厚着しますけれど、それだけじゃないんです。気持ちの問題なんです。春が待ち遠しいんです。


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