【対照的な二人】
橋下大阪市長が慰安婦問題で世界中から注目されています。かたや、飯島内閣参与が北朝鮮に到着。拉致問題について北朝鮮と交渉をするのではと観測されています。
今朝のニュースを見ていて、この二人の政治姿勢（正確に言うと飯島氏は政治家ではありませんが）が見事に対照的なところにあるなあ、と妙に感心してしまいました。
政治家というよりもアジテーターのような言動を繰り返して注目を浴び続けようとしている橋下大阪市長に対して、文字通りの隠密行動で着々と準備を進め、ここぞという時に出現、急に世界中から注目を浴びるように“仕込んだ”飯島内閣参与。
言動で言えば、言葉で存在をアピールする人と、行動で結果を導き出そうとする人の違いといってもいいと思います。目線で言えば、好戦的な目つきの人と不気味な力強さを持った人という違いになるでしょうか。
この二人の“実力者”を見ていると真の実力とは何かが判るような気がします。
飯島氏の場合は必要最小限の言葉で、自分の力量だけを頼りにして大きな成果を生むべく、まさに命がけでコトに当たっているように感じています。何が起こるか判らないけれど、何らかの成果を生むであろうと期待しています、
それに対して橋下氏は……。ひと言で言うと、大言壮語は自爆への道ということになるでしょうか。これでは次の選挙の結果も見えてきそうです。
ともあれ、これから数日間の二人の言動については気にかかることばかりです。注目。
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