【料金メニュー】
先日、東京電力の「電気料金メニュー」を紹介するパンフレットがポストに入っていました。
「これか、どれどれ」と読み始めたのですが、どうも釈然としません。
お得な料金プランを設定する前にやることがあるんじゃないの?
体質改善でこの料金プランも変わって来るのでは?
僕のような“使わないウチ”からもかなりの金額が税金で入っているはずなのに、料金を値上げした後にプランを出すなんておかしくないか? 「値上げなしでお得プラン」を出すのが民間企業の方法論じゃないの?
大口利用者の料金体系と同じようにすればいいんじゃないの? 供給するものは同じなんだから。 スケールメリットの圧倒的な違いや送電費用、保守費用などの違いが料金体系の違いに出るというのだったら発送電分離になればどうなるんだろう?
公共性が非常に高いと言うわりに、ホームページには“公共企業体”としての姿勢が感じられないのはなぜ?
ひょっとして「値上げはしたけれど、安い(そうな)プランを作ったから利用すれば」というよな上から目線の戦略じゃないよね?
・・・・・?
読めば読むほど、見れば見るほど、考えれば考えるほど、素直に納得できないことばかりが頭をよぎります。「調子いいなあ、少しは懲りろヨ」とでも言えばいいでしょうか。
現実問題として電気代は安いほうがいいとシンプルに考えればいいのでしょうが、どうもスッキリしません。……僕が考え過ぎなんでしょうか。そんなことはないと思うのですが。
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