∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

生ぬるい雨粒に遭遇した夕方

【酷暑と豪雨】


 ゴロゴロ。ドドン。ゴゴンパシャ。「なんだかイヤな音がするなあ」。
 ポツ、ポツ。サー、ザー、ジャー。「おお、来た。雨だ」。
 ムワッ。フワー。「ううっ、眼鏡がくもっちゃったよ」。「それに、なんだこの雨。生ぬるいぞ。シャワーみたい」。「あれれっ、地面から熱気が立ち上って来るぞ」。


 昨日の夕方「高知県四万十市で観測史上初めて41.0℃を記録したらしい」という雑談をしていた時、突然、雷が鳴り始め、数分後には本降りの雨、その数分後には豪雨と急激に天候が変わっていきました。
 あまりにもひどい雨になったため、ちょっと外へ出てみました。
 エアコンの効いた部屋から異常に湿度が高くなっていたためでしょう。まず眼鏡が曇ってしまい、前が見えなくなりました。そして、大きくて大量に降ってくる雨粒が生ぬるくなっているのに気がつきました。


 「こりゃいかん。中に入ろう。生ぬるい大雨なんて気持ち悪いよ」。
 「早刷りのスポーツ紙情報だと四万十市の暑さは刺すようで痛かったらしい。外に長くいると風呂に入ったのと同じように身体の中から温まって、最後にはのぼせたらしいぞ」。


 さすがに昨日の暑さにはまいりました。いみじくも四万十市の方がおっしゃったように風呂でシャワーを浴びて入っているようでした。ちなみに我が家のシャワーは38℃。外出先で浴びた雨のほうが熱かったような気がします。
 ありがたいことに、杉並区や世田谷区のように停電にならなかったエリアにいたため、「真っ暗の中で浴びる生ぬるい雨」は経験しませんでした。正直なところ「よかった」。


 昨日はなんともおかしな天気でした。なにしろ東京でも37℃近くあったのですから。
 今日は昨日より3〜4℃は低くなるだろうということですが、パターンからいくと、また同じような生ぬるい大雨に遭遇してしまうかも。
 暑さで体力も限界近くまで落ち込んでいるし、服は汗と雨でグショグショになるし。お天気の神様に「そろそろ爽やかな暑さになってください」とお願いしたくなってきました。


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