【小さな稲荷神社】
実はここ3週間ほど、ほぼ休みなしで働いていました。そのうえに夏バテが。
そして今日、久しぶりにのんびり出来ました。とはいってもゴロゴロしているのが苦手な僕のこと、上野から秋葉原まで裏道ばかりを通りながらウロウロと。
いつもどおりの風景の中に、新しいお店が開店していたり、あったはずのお店がなくなっていたり。オーセンティックなレザー&カシミア・ファッションで密かに人気のあったのに閉店してしまったお店はとうとうビルの解体が始まっています。
そんな道中、末広町と湯島の間で小さな稲荷神社と遭遇。いままで数えきれないほど通ってきた道沿いにあったの、まったく気が付きませんでした。
案内板を読むと、今から100年近く前、大正時代に分社されたお稲荷さんだとか。「へえ、こんなところに」という好奇心より「どうして気が付かなかったんだろう」という疑問のほうが強くもちながらも、せっかくの機会と、さっそくお参りだけは済ませたものの……、なにかしらご利益があればいいのですが。
ある意味、こんな無駄ともいえる時間こそが“のんびり”した証かもと思いつつ、一日を終わろうとしています。
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