∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

サプライズが起きた朝

【壮大な光のページェント

 爽やかな朝です。

 高い空には白い薄雲が。登ってきた太陽がそんな雲を反射板代わりにしてふわっとした光を地上に投げかけて。夜明けの時から時を追ってその薄雲がオレンジ掛かったピンクから淡いピンク、白と変わっていく。

 そんな初秋の夜明けを眠いなか見てしまいました。地球を舞台に雲と光が織り成したたった10数分のドラマ。音もなく静かに進む地球規模の舞台にワケもなく感激してしまいました。
 自然はこんなにも美しく壮大な一大ページェントを毎日のように繰り広げているのに、その下で暮らす人間様と言ったら……。
 人さまはともかく自分の生きざまを振り返ってみると、なんと情けないことか。毎日のように自分の生きざまを見直すくらいでないと納得のできるゴールを手にすることは出来ないぞと、大きな空を見上げながら、改めて気持ちを引き締めることになりました。
 こんなに厳粛な気持ちになる朝を経験するなんて。思ってもいないサプライズが何かの予兆であればいいのですが。

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