【自然からの不意打ち】
朝から東京は素晴らしいお天気です。まさに秋晴れ。晴れているだけで気持よく動き回れるという単細胞的回遊魚体質の僕としては朝から気持ちよく動き回れました。
そんな最上の天気なのに、御嶽山では噴火で被害に遭った皆さんの避難と救出が続いています。いまだに噴火の影響が収まらない3000メートル級の山の頂上付近での災害という困難な状況のなかでの救出。山上付近で20人以上の心肺停止状態の登山者がいるとのことですが、無事に帰還できる人ができるだけ多いことを望むばかりです。
救出だけでなく農作物などの被害まで含めると、完全に収束するまでにはまだ時間がかかりそうです。またしても人は自然の猛威に振り回され、命だけでなく精神的にも経済的にも大きなダメージを被ってしまいました。地球のシステムを理解して自然を知ることの大切さを改めて教えられたような気持ちです。近年飛躍的に進化した天災の予報システムですが、それでも被害は続きます。
今回のような「自然からの不意打ち」とでも言ってしまいたい災害を少しでも減らすことがこれからの課題ではないでしょうか。
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