【流行語大賞ノミネート発表】
流行語大賞。このニュースが流れると、ああ、年末間近だなと感じてしまう方は多いのではないでしょうか。12月1日には大賞が発表されるということですが、それに先立って50の言葉がノミネートされたという発表がありました。
「そうだ、こんな言葉もあったなあ」と今や懐かしく思ってしまうような言葉もあれば、「こんな言葉もあったんだ、知らなかった」という影の薄い言葉も。そんな50の言葉のなかには「やっぱりコレでしょ」というものもいくつか見つかりました。
今年前期には聞かない日はないといっても大袈裟ではない「STAP細胞はあります」とか「ゴーストライター」、「集団的自衛権」という言葉がありました。
中盤には「ありのままに」や「危険ドラッグ」「イスラム国」という言葉が。「デング熱」や「号泣会見」というのがありました。
そして後期。今でも毎日のように聞こえてくる「ダメよー、ダメダメ」をはじめとして、「勝てない相手はもういない」「エボラ出血熱」「雨傘革命」なんて言葉が。
どれも時代を写しだした言葉ばかりです。
さて、どの言葉が選ばれるのでしょう。できれば楽しい背景を持った言葉が選ばれてほしいのですが、どうでしょう。ちなみに僕のイチオシは「ダメよー、ダメダメ」。注目し続けている「集団的自衛権」や「雨傘革命」のようなシリアスなものは、この大賞に限っては、落選してほしいのです。時代を反映したものとして残る言葉くらい楽しいもののほうがいいと思いませんか。
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