【しっくりこない一日】
気分一新で望んだはずの月曜日でしたが、結果的には自分を騙しだまし納得させながら過ごす結果になりました。もちろん一日で何もかもがスッキリするとは思っていませんでしたが、それでも、あまりの違和感に焦りさえ感じるほど。
自分でも気付いていない自己防衛バリアのようなものが残っているのか、それとも周囲が僕が醸し出している目に見えない緊張感を感じ取っているのか。どのような化学反応が僕の周りで起こっているのか自分では判りません。しかし、どことなくぎこちなく、なんとなくしっくりこないんです。素晴らしく晴れ渡った早春の空を見ているのに、心の奥底は分厚い雲に覆われているような気分とでも言えばいいのかもしれません。
スッキリと納得できる過ごし方が戻ってくるまでもう少し時間が掛るようです。それまでは我慢すべきことは我慢して、見て見ぬふりをすべきことは見ないようにし、小さな喜びほど大切に扱い、納得出来ないようなことにも自分から飛び込んでいく。そんな気持ちで過ごすようにします。……ちょっと疲れが溜まりそうですが。
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