【行き過ぎの感ある寒の戻り】
昨日は何も考えずにラムズウールのニットを着て出掛けました。駅までの数分間で失敗したことに気がつきましたが、時すでに遅し。一日中、ぬる目の風呂に使っているようなホカホカ気分で過ごし、かかなくてもいい汗をたっぷりとかかせてもらいました。フー、大失敗。
今日は間違えないようにと思っていたら、天気予報によると、今日はグッと気温が下がるとのこと。一気に冬に逆戻りするわけです。しかも来週前半には一桁の最高気温にまで下がるとの予報が出ています。
せっかく「あったかいんだから〜」という流行語を口ずさみながら過ごしていたのに、寒の戻りだなんて。ちょっと肌寒い程度が寒の戻りだと思うんですが、いかがでしょう。
となると、今日はラムズウールでは寒そう。ちょっと厚手のシェットランドウールのセーターの出番になりそうです。そして来週は、すっかり仕舞いこんだフリースをもう一度引っ張り出すことになりそうです。
ところでこの寒の戻り、僕は個人的に何が何でも気候の世界だけに留めてほしいと思っています。近いうちに大きな方向転換をして、これまでのシガラミから抜けだそうと「もがき」はじめているところなのに「戻る」という言葉や現象はご遠慮願いたいのです。早い話がゲン担ぎですが、それでも、江戸時代の人たちと同様に縁起が悪そうなことは避けたいんです。
気温が下がるのは止むを得ないとして、できれば短期間の間に春に戻ってきてもらいたいと痛切に願っている僕って、やはり古いタイプの人間なんでしょうね。
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