∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

春眠暁を覚えず

【眠いんですが……】

 現在、朝7時。そろそろ世の中が動き始める時間です。が、僕は眠い。ひたすら眠いんです。春眠暁を覚えずという言葉のように、朝が来るまで寝ていたということではありません。ほぼ完全徹夜なんです。さすがにこの年齢になるとたった一晩だけでも眠気と倦怠感がまるでブルドーザーのように僕の身体を押し潰していきます。短時間の睡眠を数回取るだけでかなり体調はよくなるのですが、今日の場合はそれも出来ませんでした。
 これ以上眠たくなると、以前やってしまったように、キーボードに指を置いたままガクンと寝込んでしまうかも。そうならないように今日は……、もう一度寝ます。
 今日がどういう日かも顧みず、寝ます。今が何時か判っているかと叱責されようとも、寝ます。誰になんと言われようと、寝ます。聞こえないほど小さな声で、おやすみなさいと言いながら、寝ます。

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