∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

友との再開を控えて

【数年ぶりの出会い】

 ここ数年、会うことのなかった友人と、一年に2〜3回会ってきた友人の3人で会うことになりました。一人は中学の時に出会い、一人は高校の時に出会った旧友です。東京新人だった学生時代には同じ境遇の数人でワイワイ遊びまわっていたのが、社会人になってからはいつの間にか時折電話で近況を報告し合う程度になっていましたが、僕のスタンスが変わってからは出会うことも復活。特に僕が大失敗をしたあと、黙って僕を支えてくれました。
 実は、そんな仲間と3人で出会えるなんて夢のような事と思っています。なにしろ僕自身が毎日ドタバタと動き回るばかりで電話やメール以外は繋がりを確認する手段がないうえに、友人たちにもそれぞれの生活があったため、彼らは「近くて遠い存在」としか認識することが出来なかったわけです。
 そんな3人で久しぶりに過ごす夜がやって来ようとしています。いったいどんな夜になるのか、まったく見当もつきません。出会った途端に数十年のブランクを埋めることになるのか、それとも無意識のうちに見えない遠慮が出てしまうのか。ともあれ、楽しみにしながら出会いの時間が来るのを待つことにします。

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