∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

アレッ、雨かな

【降ってるの、降ってないの】

 さて出かけよう。窓から外を見て「曇ってはいるけれど降ってないな」と確認したはずなのに、外に出ると、雨が降っているような気配。確かに細かな雨粒が顔に当たってくるけれど、かといって傘を差すほどでもない小雨が降っていました。しかし雨といっても降っていると認めたくないような細かすぎる雨で、傘を差すのをはばかるほどでした。
 メガネが濡れてしまうのがイヤで傘だけ持って出かけましたが、駅までの道のり、結局傘は一度も差しませんでした。ネガネに細かな雨粒が付いただけ。シャツの肩も濡れているはずなのに、しっとりと湿っただけで濡れているという感じではありません。
 今日の雨は、なんとも微妙すぎました。ハッキリしないというか、中途半端というか。どうせならザッと降ってほしいんです。こちらにも心の準備というものがありますから。
 結局、傘は一度も開かないまま帰宅しました。そこで思ったのが「どうして傘を持って出たんだろう」です。髪の毛もしっとりと湿ってはいるけれど、拭き取るほどではありません。ネガネの汚れをとれば雨の中を歩いてきたという痕跡もなくなってしまいました。今日は小雨で不完全燃焼を起こしてしまったようです。
 明日はどうなるのでしょう。今日と同じような天気でしょうか。できれば晴れなのか雨なのかハッキリとした天気であってほしいものです。
 アレッ、今日の天気、今の僕の立場を表しているのかもしれません、ね。

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